先日キャンプツーリングで行ってきたポーン太の森キャンプ場。
すでに前半、後半と2回に分けてお伝えしましたが、番外編としてキャンプ中の出来事についてお伝えしたいと思います。
前半、後半を読まれていない方は、お時間があるときにでも読んでいただけたら嬉しいです。
前半はこちら
後半はこちらです。
テントとタープを設営
キャンプ場に到着すると、まずはテントとタープの設営です。
若いころのキャンプツーリングではツーリングがメインで、キャンプ場でゆっくりすることが無かったのでテントのみの設営でしたが、最近はツーリングよりはキャンプ場でゆっくりすることの方が多くなったのでタープも設営することが多くなりました。
タープを使うと、設営と撤収に時間がかかるのがデメリットですが、屋根がある空間が広いとテントのフライシートの代わりや夜露対策にもなるし、それに屋根が有ると安心できるんですよね。
何となく隠れる場所が有るような感じで^^;
で、前回のキャンプツーリングでタープのポールを曲げてしまい、その曲がってしまった部分を抜いて少し短くなったポールを使って設営してみました。
テント正面のポールの長さはそのままで

後ろのポールは5本継ぎのうち1本を抜き、その分短くなっています。

後ろ下がりになったおかげでタープがテントと近くなり、これはこれでいい感じではないかな?と思っています。

設営時間は、テントが5分以内。タープは15~20分くらいでしょうか。ただし、風が強い時はテントやタープが飛ばされないように設営するので、もう少し時間がかかってしまいます。
薪割り
テントとタープの設営が終わったら薪割をします。
このポーン太の森キャンプ場の目玉の一つがこの薪です。

杉の薪ではありますが、写真に写っている青色のカゴに詰め放題で料金は550円!
ただし、薪割はセルフサービスとなっています。
薪割初心者の方にはスタッフさんが薪の割方を丁寧に教えてくれるのでその点は安心ですし、薪割の道具は貸してもらえるので手ぶらで行っても大丈夫です。
ちなみに、気合を入れてカゴに詰め込むと、一晩で全部使いきれるかな?と思うくらいの量になってしまいます^^;
杉の他に広葉樹の薪を混ぜることもできますが、その場合料金は850円となります。
この薪の量でカゴに1/4も入れてなかったと思います。

マッタリと
薪割が終わったらあとはマッタリと時間を過ごします。
最近のお気に入りのマッタリタイムはお酒を飲みながらの読書。

今回キャンプツーリングに連れて行った本は30年ほど前に読んでいる本ですが、たまたま立ち寄った古本屋さんで見つけてしまい、思わず買ってしまいました。
自宅では電子書籍で本をよんでいるわたしですが、キャンプの時は文庫本を持って行きます。
電子書籍の方が何かと便利なのですが、キャンプの時に文庫本を持って行くのは、まぁ、雰囲気でしょうね^^;
キャンプの時に焚火をしたり、日ごろ作らないような料理をするのと一緒で、日常から離れて過ごす時間がキャンプなのではないのですかね。
そして、そんな風にゆっくりと本が読める時間があるのはすごく贅沢だなぁ~、と思えたりもします。
電子書籍の便利さについてはこちらのブログに書いていますので、お時間があるときにでも読んでいただけたら嬉しいです。
そして、日が暮れ始め少し肌寒くなってきたので、焚火のスタート。
テントサイトには杉の落ち葉や小枝がそこら中にあるので、薪に火を点けるのに何ら苦労は必要ありません。

火がおきたら料理開始。
ちゃんとした料理を作ろうと計画していたのですが、お酒を飲みすぎたせいで簡単料理に変更です。
食べたい食材をアルミホイルで包んで、後は焚火に入れるだけ。


これを肴にお酒を飲みつつ、また、マッタリと時間を過ごすのであります。
朝のルーティーン
朝のルーティーンはコーヒーからスタート。

コンロでお湯を沸かし、インスタントのコーヒーを入れます。
本当は豆から入れたいのですが、持って行く道具が増えるのが億劫なんですよね。
それに、スタバのインスタントなら、それなりに美味しく飲めますので*^^*
そして、コーヒーを飲みながら朝の散歩。
これがキャンプツーリングの朝のルーティーンです。
撤収!
撤収は素早く、跡かたなく、がモットーです。

しかし、素早くといってもテントが濡れたまま持って帰るのは嫌なので、ひっくり返して乾かします。
コーヒーを飲みながら乾くのを待ちます。
学生時代のキャンプツーリングでは、テントをかわしている時間が朝食タイムでした。
朝起きたらお湯を沸かし、その間にテントの中の荷物を外に出しつつバイクに積みこみ。
テントの中の荷物をすべて外に出したらテントをひっくり返して乾燥。その頃にはお湯が沸いているのでコーヒーを飲みながら朝食。朝食が終わったころにはテントが乾いているので畳んでバイクに積みこみ食出発、といった感じでした。
そして、立ち去る前は忘れ物が無いかの確認はもちろん、ゴミを残していないかの確認もします。
立つ鳥跡を濁さず、ってやつですね*^^*
終わりに
キャンプで過ごす時間は非日常。
日常の生活の中にこのキャンプという非日常というアクセントを加えることで、日常の生活がより際立ってくるのではないかと思っています。
お汁粉に入れる塩と同じですね*^^*
キャンプに限らず日常の生活の中に何か非日常というアクセントを加えるのは、心がより豊かになるために必要なことではないのかと思えます。
では、皆さんの参考になれば嬉しいです。