今回はバイク用のブーツの手入れの話です。
わたしがバイク(愛車2号のBMW S1000RR)に乗るときに使っているブーツです。

アルパインスターズのSMX-Sです。
約1年ほど使っていると思いますが、かかとの部分が黒く汚れてしまいました。
どうにかきれいに落としたいなと、汚れの落としかたを考えているときに、ふと思いついた方法で思いのほか簡単に汚れを落とすことが出来たので、皆さんにお伝えしたいと思います。
最近のバイク用のブーツって
最近のバイク用のブーツはプロテクション能力の向上のためかプラスチックパーツが多く使われているんですね。
わたしが使っているブーツもかかとの部分の他数か所にプラスチックの部品が使われています。
ブーツのかかとの部分はバイクのヒールプレート(ヒールガード)に当たるためすぐに汚れ、しかも、わたしのブーツはかかとの部分が白色なので、余計に汚れが目立ってしまいます。
レザー部分の汚れ落としには
レザー部分の汚れ落としにはコロンブスのレザリアンを使っています。

このブーツの他、ビジネス用の靴などにも使っていますが、レザー部分の汚れの落ち具合につては今のところ全く不満はありません。
値段も手ごろなので、これよりよさそうな商品が見つからない限りリピート買いをすると思います。
ただ、レザー部分の汚れの落ち具合には不満はないのですが、こと、プラスチック部分の汚れについては、まったくと言っていいほど落ちません。
さて、どうしたもんかな?と思っいながら汚れたままのブーツを履いていたのですが、ふと、思いついたのです。
プラスチック部分の汚れ落としには
プラスチックなんだから、コンパウンドで磨けばいいのでは?と。

そこで、いつも使っているコンパウンドのうち、切削力の高い3Mのエフ・1を使ってみました。
すると、これだけ汚れていたブーツが


こんなにきれいになりました。


新品みたいにきれいになったわけではありませんが、磨く前とでは大違いです。
作業時間は、両足分で10分程度でしょうか?
10分程度でこれだけきれいになれば十分!と自画自賛です(^^;)
注意点?
3Mのコンパウンドは油分が少なめなのであまり気にしなくてもいいとは思いますが、ピカールなんかの油分ギトギトのコンパウンドを使うと、レザー部分に油分がしみ込んでシミになる可能性がありますので、注意が必要かと思います。
また、よく言われていることではありますが、ついてしまった汚れは極力早く落とした方がいいですね。
時間がたってしまうと、汚れはどうしても落ちにくくなってしまいます。
これはレザーの部分ももちろんですが、プラスチックの部分にも言えると思います。
ブーツもたまには磨いてあげてくださいね。
そうしてあげると、ブーツもきっと喜んでいると思います。
では、皆さんの参考になれば嬉しいです。