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初めての冬のキャンプ、寒さ対策の3つの装備と5つの注意点 ~初心者キャンパーさん向けにまとめてみました~

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冬のキャンプに興味を持っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?

わたしは夏のキャンプより冬のキャンプの方が好きです。

冬のキャンプは焚き火が楽しいし、夜空の星が綺麗だからです。

あさ目覚め、テントから外に出たときにほっぺたに感じるピリッとした冷たい空気が大好きだからです。

それに何と言っても虫がいないのがいいですね^^;

そこで今回は、冬キャンプのデビューを計画されている方のために、キャンプ歴30年以上、登山、ソロキャンプ、グループキャンプ、ファミリーキャンプと一通りキャンプをしてきたわたしが寒さ対策の3つの装備冬のキャンプならではの5つの注意点についてお伝えしたいと思います。

この3つの対策と5つの注意を守れば、冬のキャンプは最悪!二度と行かない!とはならず、むしろ冬のキャンプって楽しくない?となると思います。

なお、初めての冬のキャンプの方を対象にお伝えしますので、キャンプ場の最低気温は-2℃前後、雪は積もっておらず人数はソロ~4人程度で比較的ライトなスタイルのキャンプを前提とさせていただきます。

寒さ対策の装備

寒さ対策の装備は次の3つです。

  • 服装
  • 焚き火台
  • 就寝設備

服装

一番大事な寒さ対策は、何と言っても服装です。

非常に当たり前なことなので、冬のキャンプ初心者と言えど服装にはそれなりに気を遣うでしょう。

しかし、見落としがちなのが足元下半身です。

立派な防寒用ジャケットを着ているのにズボンはジーンズ、靴はスニーカーといった格好で寒そうに過ごしているキャンパーさんをたまに見かけます。

寒いキャンプ場で快適過ごそうと思うと、防寒用のズボンが必須です。

また、着ている服が4着であればズボンは3着と、下半身は上半身より1着少ない数とすることを心がけてください。

そうすると上半身と下半身のバランスが良くなります。

そして、足元ですが、靴はスノーシューズのような防寒用の靴がお勧めです。

長時間寒い外にいるとつま先は寒さのため痛くなってしまいますが、スノーシューズを履いていると暖かさがまったくちがいます。

しかし、瀬戸内海に面した地域の方や九州の沿岸に住んでいる方だと、普段の生活で防寒用の靴の出番はほぼ無いと思います。

そのような方たちがキャンプのためだけに防寒用の靴を買うのはちょっともったいない気がします。

その場合は、出来るだけ暖かそうな靴を選び、靴下も足が窮屈にならない程度の厚みのあるものを選びましょ。

さらにつま先には、つま先に貼るカイロを使うことをお勧めします。

このカイロはなかなか優秀で、特殊な繊維を使っているので動かなくても暖かい靴下、なんてのを買うくらいならつま先に貼るカイロを使った方がよっぽど効果を期待できます。

そして、テントの中で履く暖かい靴下を用意しましょう。

大抵の場合、テントの中では靴を脱ぐと思います。そうするとテントの中とは言え足元は冷えやすくなりますので、テントの中で履く厚手の靴下を用意しておくことをお勧めします。

冷え性の方は、もし、予算が許すのであればこちらのような室内用のシューズを選ぶとよいでしょう。

エクセロフトキャンプシューズ モンベルより

焚き火台

冬のキャンプと言えば焚き火ですね。

寒さ対策の装備としてはもちろん、料理を作るのにも利用できます。

それに、焚き火を見ていると、不思議と気持ちが落ち着きます。

焚き火台はいろいろな種類のもが販売されていて選ぶのに迷ってしまうのではないでしょうか?

わたしも焚き火台もっていますが、選ぶときのポイントとしたのは、その焚き火台を使って料理をするか、しないか、でした。

もし、焚き火台を使って料理をするのであればピコグリルを代表とするような五徳付きの焚焚き火台を購入したでしょう。

しかし、わたしは焚き火台を使って料理をする予定が無かったので、こちらの様なメッシュタイプの焚き火台を購入しました。

メッシュタイプの焚き火台は折たたむと非常にコンパクトになるので、わたしの様にバイクでキャンプに行くような、荷物は出来るだけ小さくまとめたい人にお勧めです。

収納時の大きさにこだわらないのであれば、コールマンのディッシュタイプの焚き火台もお勧めです。

メッシュタイプの焚き火台は定期的にメッシュ部分を交換する必要がありますが、ディッシュタイプであればその必要は当然ありません。

また、このような焚き火台であっても、簡単な料理は作ることが出来ます。

好きな食材をアルミフォイルでくるんで焚き火に放り込むだけの簡単な料理ですが、ちょっとしたおつまみにもなりますし、もちろん、メインの料理にもなります。

それに何と言っても後片付けが必要ないのがいいのです。

焚き火で料理をすると、鍋やフライパンはススで汚れてしまうので、後片付けが結構大変だったりしますので。

就寝設備

冬のキャンプでわたしが最も重要視するのが就寝設備です。

凍えて寝られない夜を過ごすと、それだけで昼間の楽しい思い出は吹っ飛んでしまいます。

冬のキャンプで暖かく寝るためにはシュラフ(寝袋)の選定はもちろんですが、下に敷くマットの選定も非常に重要です。

地面から伝わる冷たさは想像以上で、ペラペラの銀マットだといくら暖かいシュラフを使っていても地面と接する部分がびっくりするくらい冷たくなってしまいます。

冬のキャンプでは、THERMA REST(サーマレスト)のラグジュアリーマップのようなインフレータブルのマットが最適解です。

THERMA REST ラグジュアリーマップ

わたしは一つ古いモデルのラグジュアリーマップを10年ほど使用していますが、冬のキャンプで地面の冷たさを感じたことは一度もありません。

また、厚みもあるので、地面が少々デコボコしていようと寝ているときに背中が痛くなることもありません。

ただ、難点が一つ。

非常に高価だということです。

もし、今持っているマットを生かしたいのであればコット(簡易ベッド)を利用するのもいいでしょう。

直接地面に触れないので、コットの上にマットを敷けば冷たさを防ぐことが出来ます。

ただし、デメリットとして持っていく荷物が増えてしまうことです。

積載に余裕のある車でキャンプに行くのであれば問題ないのでしょうが、バイクやバックパッカーさんにはちょっと無理があるでしょう。

また、コットはテントの中でもそれなりに場所を取ってしまうので、テントの大きさとの兼ね合いを気にした方が良いでしょう。

そして重要なシュラフ選びですが、外気温が0度前後が予想されるのであればそれなりにしっかりした物が必要です。

メーカーで言うと

  • モンベル
  • イスカ
  • ナンガ

この国内3大メーカーから選ぶと間違いはありません。

モンベルはアウトドアメーカーとして有名ですが、メーカーとしてのスタートはシュラフからだと聞いています。

また、イスカとナンガは日本のシュラフ専門メーカーで、以前わたしはイスカのシュラフを7~8年使っていました。

シュラフは大きく2つマミー型と封筒型とがありますが、冬に使うのであればよっぽどの理由が無い限りマミー型を選びましょう。肩回りの暖かさが全く違います。

そして、羽毛(ダウン)と化学繊維のものと、どちらを選ぶか非常に悩ましいところですが、シュラフにコンパクトさと軽さを求めないのであれば化学繊維のもので十分だと思っています。

むしろ、化学繊維のシュラフの方が価格も安く、水濡れにも強く、洗濯機で洗えるなどと取り扱いが簡単なのでキャンプ初心者の方には特におすすめだと思っています。

そういうわたしは羽毛のシュラフを使っていますが、これは、わたしのキャンプスタイルがバイクで行くキャンプツーリングだからです。

バイクに荷物を積むために全ての道具がコンパクトであることが重要で、シュラフも必然的にコンパクトさを求める必要があったからです。

荷物をコンパクトにする必要があるときのシュラフの選び方は、こちらのブログにまとめていますので、興味のある方は参考にしてください。

そして最も重要な、どの程度の気温に対応できるシュラフを選ぶか、ですが、これでいいかな?と思ったシュラフよりもう一つ暖かいものを選ぶくらいでちょうどいいと思います。

わたしは寒がりで冷え性ということもありますが、外気温が‐1度くらいだとモンベルのダウンハガー800 Women’s #1(使用可能温度:-10度、快適温度:-3℃)でもダウンジャケットを着て厚手の靴下を2枚くらいはいてちょうどいい感じです。

そのため、もしモンベルのシュラフの中から選ぶのであれば、寒がりの人は#0(使用可能温度:-13度、快適温度:-6℃)、それ以外の人は #1(使用可能温度:-10度、快適温度:-3℃)のモデルを選ぶといいでしょう。

女性用のシュラフを使っていますが、それはわたしの身長が低いことと、モンベルの女性モデルのシュラフは足元のダウンが増量されていて暖かいからです。

また、シュラフの足元が無駄に余ると足元の空気がなかなか温まらないので寒い思いをしてしまいますので、出来るだけ体のサイズに合ったものを選ぶことをお勧めします。

冬のキャンプならではの注意点

冬のキャンプならではの注意点は次の5つです。

  • 夜露や霜
  • 結露
  • バーナーのCB缶(カセットボンベ)やOD缶(アウトドアー缶)
  • 水道の凍結
  • 肌の乾燥

夜露や霜

秋から春にかけてのキャンプでは夜露や霜に注意する必要があります。

朝起きてみたら、外に出していた椅子やテーブル、靴が夜露で水浸しになっていたり霜で真っ白、なんてのは意外とやってしまいやすい失敗です。

夜露や霜のことを考えると道具はすべてテントの中に入れるべきなのでしょうが、それはちょっと不可能でしょう。

では、どのような対策が一番簡単かと言えば、タープの下やテントの前室の中に道具を片付けておくことです。

たったこれだけでずいぶん違います。

もし、タープもテントの前室も無いのであれば、濡れて困る道具はポリ袋に入れておきましょう。

ポリ袋はキャンプの時に何かと役に立つので、2~3枚持って行くことをお勧めします。

結露

冬のキャンプで頭を悩ませるのがテント内の結露です。

人間が吐く息や汗などの水分が結露の主な原因だと思いますが、残念ながら結露を完全に防ぐことは出来ません。

結露を少しでも防ぐにはテントの入り口などを少し開けてテント内の湿気を外に出すほかにありません。

わたしが使っているテントには換気口が付いているので、夜寝るときは換気口を少し開け、更に入口も少し開けて湿気が逃げやすいようにしていますが、それでも結露を防ぐことは出来ません。

また厄介なのが、荷物をテントにくっつけて置いていると、その荷物が結露で濡れてしまうことです。

テント内の荷物はテントにくっつけて置きがちなので、特に着替えなどの濡れて困るものはポリ袋などに入れておいた方が良いでしょう。

そしてもう一つ。シュラフです。

シュラフも結露で濡れてしまうことがよくあります。

寒いからと言って顔をシュラフの中に入れて寝てしまうと、朝起きたらびっくりするくらいシュラフが濡れてしまいます。

特にモンベルのシュラフは濡れてしまいがちです。

そのため、少なくとも口と鼻だけはシュラフから出すようにして寝ることをお勧めします。

そしてキャンプから帰ったら、シュラフもしっかり手入れをしてあげてくださいね。

バーナーのCB缶(カセットボンベ)やOD缶(アウトドアー缶)

外気温が10度を下回ることが予想される時は、バーナーのCB缶(カセットボンベ)やOD缶(アウトドアー缶)は冬用の物を用意してください。

カセットボンベはホームセンターなどで販売されている安いものを選びがちですが、外気温が10度を下回るときは役に立たないと思って間違いありません。

外気温が0度前後だと、マグカップ1杯のお湯ですら沸かせないと思ってください。

外気温が10度を下回るときに持って行くCB缶(カセットボンベ)とOD缶(アウトドアー缶)次の通り。

CB缶(カセットボンベ)
  • SOTO : パワーガス ST-7601
  • イワタニ : イワタニカセットガス パワーゴールド または イワタニカセットガス ジュニア
OD缶(アウトドアー缶)

水道の凍結

冬でもオープンしているキャンプ場の水道は、大抵の場合凍結対策がされているはずです。

ですが、ごくたまに凍結対策がされていなかったり、対策されていても装置が壊れていたりして水道が使えない場合があります。

そのために、ペットボトル入りの水を何本か持って行くか、水道が使えるのであれば凍結する前に鍋に水をためておくことが大切です。

また、ペットボトルの水や鍋にためた水は、出来ればテントの中で保管してください。

その水が凍ってしまうかもしれませんから。

肌の乾燥

冬の空気が乾燥していることは皆さんご存じの通り。

そのため、冬は乾燥による肌荒れを起こしやすくなりますね。

そして、乾燥している空気の下で焚き火をすると、更に肌荒れを起こしやすくなります。

ですので、乾燥による肌荒れを起こしやすい人は化粧水や乳液などのスキンケア用品を忘れないように持って行ってください。

わたしの場合は手荒れもひどいので、ハンドクリームも忘れずに持って行っています。

冬のキャンプの装備、最初はレンタルでもいいかも

初めての冬のキャンプに限らず、キャンプ初心者の方はキャンプ道具のレンタルを利用するのも悪くない選択だと思います。

キャンプ道具のレンタルのメリットは次の通り。

  1. キャンプ道具をお試しで使える
  2. キャンプスタイルが変わった時に柔軟に対応できる
  3. 保管場所が必要ない
  4. 使用後の手入れが不要

キャンプ初心者の方にとっては特に

  1. キャンプ道具をお試しで使える
  2. キャンプスタイルが変わった時に柔軟に対応できる

この2つが重要だと思います。

ある程度キャンプになれている人だとどのような道具をそろえればいいか見当が付きますが、初心者の方は実際に使ってみないと分からないことが多いはずです。

テントにしろ、シュラフにしろ、バーナーにしろ。

それに、キャンプのスタイルも最初のころは頻繁に変わります。

2~3人のグループキャンプから始まり、ソロキャンプ、気が付けばファミリーキャンプと変わり、それぞれのスタイルに合った道具をそろえていたら予算がいくらあっても足りません。

もちろん、それだけそろえた道具を保管する場所を確保するのも大変なことです。

また、レンタルサービスによってはキャンプ場に道具を送ってくれるところもありますので、ほぼ手ぶらでキャンプ、といったことも可能になります。

ただし、キャンプ道具のレンタルにもデメリットはあります。

  • 購入するより割高になりがち
  • キャンプ日程を早めに決めないと道具を借りることが出来ないときがある
  • 希望する道具が必ずしもレンタルとしてあるわけではない

デメリットはあるにしろ、キャンプ初心者の方はいきなり道具を購入する前にレンタルを検討する価値はあると思います。

わたしもキャンプ道具のレンタルを利用したいと思って調べた見たら、いろいろな特徴を出したレンタルサービスがあることが分かりました。

そこで、おもなレンタルサービスの特徴をまとめてみましたので、ご興味がある方は是非一度読んでみてください。

ちなみに、冬のキャンプであれば初心者、ベテランに関わらずそらのしたがお勧めでしょう。

冬のキャンプでも十分耐えられるテント、シュラフ、マットはもちろん、スノーウェアのレンタルまであります。

ただし、初心者の方にはちょっと敷居が高いかもしれません。

初心者の方で相談しながら道具を選びたいといった方はhinataレンタルがお勧めです。

チャットや電話で相談できるので初心者の方は安心です。

もちろん商品も豊富で、全国のキャンプ場に発送してもらえます。(提携数日本一?)

うまく利用するとほぼ手ぶらでキャンプが出来てしまうのは、ファミリーキャンプやバックパッカーさんには嬉しいシステムでしょう。


まとめ

それでは、まとめです。

寒さ対策の装備として、次の3つ。

  • 服装
  • 焚き火台
  • 就寝設備

服装は上着ばかりに気を取られず下半身や足元にも気を配ってください。

上半身に4枚来ているのなら下半身は3枚と、下半身は上半身から1枚少ないくらいでちょうどバランスが取れます。

また、冷え性の方は特に足先にの冷えに注意しましょう。スノーシューズのような冬ようの靴をそろえることが最善ですが、それが出来なければ、つま先に貼るカイロを使いましょう。

焚き火台は暖を取るにも料理をするにも必要です。

焚き火で料理をするなら五徳付きの焚き火台を。焚き火をするだけならメッシュタイプかディッシュタイプの焚き火台がお勧め。

就寝設備はシュラフに気を使うことはもちろん、マットにも気を使ってください。

夏用の銀マットでは寒さに凍えてしまいます。

場合によってはコット(簡易ベット)の仕様も視野に入れてください。

そして、冬のキャンプならではの注意点は次の5つ。

  • 夜露や霜
  • 結露
  • バーナーのCB缶(カセットボンベ)やOD缶(アウトドアー缶)
  • 水道の凍結
  • 肌の乾燥

夜露や霜でキャンプ道具を濡らさないように気をつけましょう。

結露は厄介です。テントの中だけでなくシュラフも濡れてしまいます。

荷物がテントに接触するようであれば、ポリ袋などにくるんで防水しましょう。

鼻と口はシュラフから出して寝ましょう。そうしないと朝起きたときにはシュラフが結露でべしょべしょです。

バーナーのCB缶(カセットボンベ)やOD缶(アウトドアー缶)は冬用の物を使いましょう。

夏用の物では、最悪マグカップ1杯分のお湯すら沸かせません。

水道の凍結にも気をつけましょう。水道が凍結する前提で、ペットボトルの水を持って行きましょう。

肌の乾燥に注意しましょう。特に焚き火をするときは要注意です。乾燥肌の人はハンドクリームを含めたスキンケア用品を忘れずに持って行きましょう。

わたしの経験から、とりあえずこれだけ気をつければ冬のキャンプは最悪!とはならないはずです。

むしろ、冬のキャンプの方が快適に過ごせるはずです。

わたしは冬のキャンプが一番好きです。焚き火をしながら眺める天の川は最高です。

むしろ、夏にキャンプはしません。

虫がいるので ^^;

では、みなさんの参考になれば嬉しいです。

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