わたしがキャンプツーリングで使っているランタンはモンベルのコンパクトランタン ウォームです。
この子、小さいのになかなかの高性能なんですよ。

スペック的には
【重量】120g(210g) ※( )内は電池を含む重量です。
【サイズ】収納時:∅5.3×11.5cm、使用時:∅5.3×19cm
【防水規格】IPX4
【明るさ】LOW:10ルーメン、MID:95ルーメン、HIGH:200ルーメン
【照射時間】LOW:350時間、MID:10時間、HIGH:4時間
【付属品】電池:単3形アルカリ乾電池4本
コンパクトなのにとても明るく、最大の明るさにしてタープ(モンベルのミニタープHX)のポールに吊るせば、タープの真ん中あたり(タープの長さは338㎝)で夜中でも文庫本が読めます。ロー眼のわたしでも。
底には吊るすためのフックが付いているので、タープにはもちろん、テントの中に天井ループが付いていればそこに吊るすこともできます。

コンパクトなのでソロのキャンプでよく使われる小型のテーブルの上においても邪魔にはなりません。
このランタンは温白色のモデルと電球色のモデルがラインナップされていて、わたしは電球色を選びました。
キャンプだと温かみのある色の方がマッチするのでは?といった思いからのチョイスです。

このようにコンパクトなLEDのランタンは、キャンプツーリングをするわたしにとっては一つは持っておくべき物なのです。
と言いますのが、バイクにのせられる荷物の量は限られていること、また、荷物は限られたスペースに押し込むことになるので、それぞれのアイテムにかかる負荷は小さくありません。
そのような状況を考慮すると、ある程度乱暴に扱うことが出来るLEDのコンパクトランタンが必要になってくるからです。
とは言うものの、そもそも遊びでやっているキャンプツーリング。道具にも実用性だけでなく遊び心が働きます。
わたしの場合ランタンもその一つなのです。
キャンプに一つランタンがあるだけでなぜか心が落ち着くんですよね。
特に、キャンドルランタンのように炎がユラユラとゆれるランタンに。
でも、いまだに、これ!といったランタンに出会えずにいるのです。
今まで検討したランタン
今まで購入を検討したランタンです。
UCO(ユーコ) キャンドルランタン

デザインのすばらしさとコンパクトさ、さらに光源がキャンドルってことにものすごく惹かれ、お店で手に取った時そのまま会計に行きそうになりました。
が、ローソクの値段が思いのほか高いのです。
学生時代、キャンプツーリングの時は空き缶とお仏壇用のローソクで簡単キャンドルランタンを作っていたわたしとしては。
なので、いったん冷静に考え、結局購入には至らず。
コールマン ルミエールランタン
アニメのゆるキャン△で各務原なでしこが購入したのがこのランタンでしたね。

コールマンと言えばランタン。ランタンと言えばコールマン。
とはいえ、コールマンのランタンはガソリンを使用するものが多いのですが、キャンプツーリングだと運搬中にガソリンが漏れてほかのアイテムにガソリンがしみ込んでしまうことを考えるとなかなか手が出せません。
しかし、このルミエールランタンはガスを燃料とするランタンです。
ガスなのにオイルランタンのようにユラユラとゆれる炎。
見ているだけで心が安らぎますね~(*^^*)
燃料がオイルだと運搬中にこぼしてしまう可能性がありますが、ガスだとその点は安心です。
よし!Amazonでポチっとするぞ!と思いましたが、指が止まりました。
少し大きいのです。本体とガスボンベを合わせると。
もう少し小さければ・・・。
スノーピーク リトルランプ ノクターン
有名なキャンプ場に行くと必ずといっていいくらいスノーピークのテントが誇らしげに立っていますね。しかし、そのテントの陰には沢山の諭吉さんの顔が・・・。
そんな高級キャンプ用品メーカーのスノーピークにあって、リトルランプ ノクターンは破格の4,500円(税抜き)!!

これはぜひ買わねば!!これで今日からわたしもスノーピーカーだ!と鼻息荒く通販サイトをめぐります。
が、見つかりません。いつも売り切れなのです。わたしが見るときは(T_T)
では、実店舗だ!と職場近くのキャンプ用品屋さんに行っても、スノーピークのコーナーでこの子を見かけたことがありません。
なので、荒かった鼻息もだんだん落ち着き、心もなえ、いまでは、あ~そんなランタンもあったな~、と遠い目で見つめています。
ベストチョイス?Hinoto(ひのと)SOD-251
そんな中で見つけてしまったのです、SOTO(ソト)の新製品 Hinoto(ひのと)SOD-251 を!

SOTOから2021年3月末に発売予定の新製品です!
もともと2月末に販売予定とアナウンスされていましたが、発売日が延長されたようですね。
スペックは
【重量】222g
【サイズ】収納時:∅3.3×15.6cm
わたしが使用しているモンベルのコンパクトランタン ウォームと比べると、重さは+22g(電池を含めた状態で)、太さは-2㎝。高さは+4.1㎝(収納時と比べて)。
高さが少し高いような気がしますが、これを体積で比べると
Hinoto(ひのと)SOD-251 : 約133.35㎝3
コンパクトランタン ウォーム : 約253.58㎝3(収納時)
とHinoto(ひのと)SOD-251が半分程度の体積なのです!
これは小さい!バイクに積むにしても他の荷物を圧迫しない大きさです。
しかも、燃料がガス!CB缶とOD缶どちらも使えます。
わたしは同社のガスバーナー レギュレーターストーブ ST-310 を使用しているのでCB缶を兼用することが出来るのも大きなプラスポイントです。
ひょっとして、キャンプツーリングに連れていくにはベストチョイスのランタン??
キャンプに行かないときは照明を落とした部屋のテーブルにHinoto(ひのと)を置いて、その炎を見ながらお酒をチビチビやるなんてのもよさそうですね。
う~ん、予約しちゃおうかな(^^;)
最後に
こんな、いろいろな道具を探している時間も楽しいんですよね。キャンプって。
あっ、これはこんな使い方ができるな。これは今使っているのよりここの使い勝手が良さそうだな、とかいろいろ想像しながら。
人それぞれでキャンプのスタイルも違いますし、考え方もこだわりも違います。
ですので絶対的な正解は1つではないし、答えは人によって変わってきます。
わたしはこれが一番!と言えるような良い道具が見つかるといいですね。