野球やラグビーやサッカー、ロードレースや車やバイクのレースが好きな方で、これらの試合を見るためにJ SPORTSに興味を持っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
J SPORTSの視聴方法を確認していく中、AmazonのFire TVを使っても視聴することが出来ることに気が付いた方も多いと思います。
AmazonのFire TVを使っても視聴する方法は2つあります。
J SPORTSオンデマンドを利用する方法とAmazon Prime Videoチャンネルを利用する方法です。
しかし、この2つ。思いのほか違いと特徴が分かりにくいものとなっています。
ここでは、J SPORTSオンデマンドとAmazon Prime Videoチャンネルのそれぞれの違いと特徴、そして、それぞれの登録、設定方法について解説したいと思います。
J SPORTSオンデマンドとAmazon Prime Videoチャンネルの違いと特徴
違いを説明する前にJ SPORTSオンデマンドとAmazon Prime Videoチャンネルで共通している事項をあげますと
- AmazonのPrime会員(会費は年間4,900円、または月額500円(税込))である必要がある
- スマホ、パソコン、タブレットでも視聴可能
- スマホ用の専用アプリ(Android、iPhone)がある
- ライブ配信、オンデマンド(見逃し配信)ともにある。ただし、J SPORTSオンデマンドとPrime Videoチャンネルで内容や配信されるタイミングが異なることがある
- 契約は月単位。契約した月は、契約した日から月末まで。以降は1日から月末まで。
このようになっています。
J SPORTSオンデマンド
一番の特徴は、スポーツのジャンルごとに契約できる点です。
2021年時点では12ジャンル。また、それらすべてがセットになったパックもあります。
そしてそれぞれのジャンルによって視聴料が違ってきますので、まとめてみますと次のようになります。
ジャンル名 | 価格(円/月)(税込) |
ラグビー | 1,980(U25割 990) |
モータースポーツ | 1,980(U25割 990) |
サイクルロードレース | 1,980(U25割 990) |
WWE | 1,980(U25割 990) |
ウインタースポーツ | 1,980(U25割 990) |
野球 | 1,980(U25割 990) |
バスケットボール | 1,980(U25割 990) |
バドミントン | 1,980(U25割 990) |
クライミング | 1,100(U25割 550) |
サッカー・フットサル | 1,100(U25割 550) |
フィットネス・ボディビル | 1,100(U25割 550) |
ダンス | 1,980(U25割 990) |
総合(ピックアップ) | 2,640(U25割 1320) |
U25割とは、25歳以下の方に適用される特別割引です。
なお、U25割を利用するには、会員登録の際に本人確認書類の画像(1.学生証運転免許証 2.写真付き住民基本台帳カード 3.パスポートのいずれか)が必要となります。
もう一つの特徴は、決済方法が豊富である、といった点です。
決済方法は次の通りです。
- クレジットカード(VISA、MasterCard、JCB、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブ)
- キャリア決済(au、ドコモ、ソフトバンク)
- 楽天ペイ(楽天ポイントの利用も可能)
そして、視聴するにはFire TVに専用アプリをインストールする必要があることと、J SPORTSに会員登録(無料)が必要となってきます。
ただ、後ほど説明いたしますが、インストール自体はさほど難しくはありませんので、ここはあまり心配する必要は無いと思います。
また、J SPORTSに会員登録をするとJ SPORTSが運営しているオンラインショップを利用することが出来るようになり、ここでしか購入できないグッズを購入することが出来るのも特徴の一つと言えるでしょう。
そして、Amazon Prime Videoチャンネルと違い、契約や解約、ジャンルの追加や変更といったものはFire TVから行うことが出来ず、パソコン、スマホ、タブレットから行う必要があります。
Amazon Prime Videoチャンネル
Amazon Prime Videoチャンネルの最大の特徴でありメリットは視聴料の安さでしょう。
月額2,178円(税込)ですべてのジャンル、J SPORTSオンデマンドで言うところの総合(ピックアップ)(月額2,640円(税込)(U25割 1320円(税込)))が見放題となります。
つまり、J SPORTSオンデマンドで2ジャンル契約するのであれば、Prime Videoチャンネルを契約した方がお得である、ということです。
また、後で詳しく説明しますが、契約はたった3ステップで済んでしまうのもPrime Videoチャンネルの特徴です。
また、契約する前に初回に限り14日間の無料体験をすることが出来ます。
なお、問い合わせについてはJ SPORTSではなくAmazonになりますので、この点についてはご注意ください。
登録、設定方法
では、それぞれの登録方法と設定方法について説明します。
J SPORTSオンデマンド
流れとしては、J SPORTSに登録、その後Fire TVの設定となります。
J SPORTSに登録
パソコン、スマホ、タブレットからJ SPORTSに登録に登録します。
今回はパソコンを使って登録します。
J SPORTSのホームページの上部にある”ID登録”をクリックします。

登録方法は2つ。LINEのアカウントを利用する方法とお持ちのメールアドレスを使う方法です。

LINEとメールアドレスは、お好みで選択してもらえればいいでしょう。
LINEを選択すると次のような画面が表示されますので

LINEに登録しているメールアドレスとパスワードを入力するか、QRコードを使ってログインをしてください。
メールアドレスを使って登録する場合は、次のような画面が表示されますので、メールアドレスを入力後”メールを送信する”のボタンを押し、送られてきたメールに記載されている内容に従って登録を行ってください。

Fire TVの設定
まずは”マイアプリ・チャンネル”を選択し

”アプリライブラリ”を選択します

”J SPORTSオンデマンド”を選択します

”開く”を選択します

サイドメニューを一番下までスクロールさせ”設定/その他”を選択します

”ログイン”を選択し

IDとパスワードを入力した後に”ログイン”を選択すれば終了です

Amazon Prime Videoチャンネル
Amazon Prime Videoチャンネルの契約は非常に簡単です。
まずは、画面を下にスクロールしてAmazon Prime Videoチャンネルの中から”J SPORTS”を選択します。

そして、適当な作品を選択し

表示された画面の中から”J SPORTSで今すぐ見る”を選択します。

表示された画面で”今すぐ登録”を選択すれば終了です。

視聴料の支払い方法は、はAmazon Primeの会費の支払い方法と同じになります。
最後に
いかがだったでしょうか?参考になったでしょうか。
Fire TVを使ってJ SPORTSを視聴する場合、J SPORTSオンデマンドとAmazon Prime Videoチャンネルでどのように違うのか、思いのほかわかりずらい部分があります。
料金的にはさほど差がありませんので、最終的にはどちらを選んでもらってもあまり差は無いのではないでしょうか。
ちなみにわたしはJ SPORTSオンデマンドを利用しています。モータースポーツしか見ないので。
それに、余った楽天ポイントが利用できるので。
それでは、みなさんの参考になれば嬉しいです。