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バイクを買うときにローンを組むのはアリ?ナシ?~あくまでわたし個人の考えですが~

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バイクを買うとき、ローンを組まれる方も多いのではないでしょうか?

わたしもその一人です。

ローンを組むことによって、一括払いでは購入できない高額なバイクを手に入れることが可能となります。

しかし一方で、月々のローンの返済に苦しんでしまうことがあることも事実です。

では、バイクを購入するときにローンを組んでも本当に良いのか。また、ローンを組むのであれば、どのような条件がそろった時なのか。あくまでわたし個人の考えではありますが、今回書いてみたいと思います。

結論

基本、バイクを購入するときにローンを組むのはナシ

ただし、次のどちらかの条件を満たす場合に限りアリ。

  1. バイクのローンの残高を全部返済することの貯金がある場合
  2. 今バイクを売ったとして、売ったお金でローンの残高を全部返済することが出来る場合(条件有)

理由

バイクのローンの返済が負担になってくるのは次のいずれかの場合だと思います。

  1. 病気やケガなどの何かの理由で収入が減った
  2. バイクを壊してしまい、廃車することになった

病気やケガなどの何かの理由で収入が減った

病気やケガで働けなくなった。働いていた会社が倒産したり。

理由はいろいろあると思いますが、何かの理由で収入がなくなった場合、まずは食事をしたり、光熱費を払ったり、家賃を払ったりなどの生活をするために必要なお金を確保する必要があります。

そのような状況になった時、バイクのローンがあればどうでしょうか。

収入が無い中、食事代や光熱費を支払うのに精いっぱいな状況で、バイクのローンを払うことは可能でしょうか?

おそらく多くの方がバイクのローンを払い続けるのは難しくなってくるのではないでしょうか。

では、そのような状況になった場合どうするかというと、バイクに愛着があり、どうしても手放したくないのであればローンを一括返済し、月々出ていくお金を減らしてその間に病気やケガを直したり、次の働き先を見つける、といった方法があります。

ただし、この方法をとるのであればローンを一括で返済できるだけの貯金を持っておく必要がります。

しかし、ローンを一括で返済するだけの貯金がなかった場合や、病気やケガが長引いたり次の働き先がなかなか見つからなかった場合、最後の手段としてバイク売ってローンを返済する必要性が出てきます。

しかし、バイクを売った金額が残っているローンより安かった場合はどうなるでしょう?

当然、バイクを売ってもローンが残ってしまいます。

つまり、バイクは無いのにローンだけは払わなければならない、といった状況になってしまうのです。

では、このような状況にならないためにするためにはどうしたらよいのでしょうか?

先ほど結論で述べた通り

  1. バイクのローンの残高を全部返済することの貯金がある場合
  2. 今バイクを売ったとして、売ったお金でローンの残高を全部返済することが出来る場合(条件有)

このような状態にしておけば、病気やケガ、働いていた会社が無くなったりで最終手段としてバイクを売ることになっても、ローンだけが残るといった最悪の状況を回避することが出来るのです。

バイクを壊してしまい、廃車することになった

バイクのローンを組んでいるときの最悪なシナリオがバイクを壊して廃車にしてしまっただと思います。

ローンが残っている状態でバイクを廃車にしてしまうと、バイクが無いのにローンだけを払い続けるという状況が当然発生します。

バイクのローンの返済方法としては、バイクを売ってそのお金でローンを返済する方法がありますが、それをすることが出来ません。バイクが無いのですから。

さらに、バイクを廃車にしてしまった後、追い打ちをかけるように病気やケガで働けなくなったり、働いていた会社が倒産したとしたら。

これが最も恐れる本当の最悪のシナリオだと思います。

バイクは無い。ローンは払い続けなければならない。でも、収入はない。

どうすることもできません。

では、これを回避するにはどうしたらよいでしょうか。

唯一考えられるのが、バイク保険に車両保険を付帯させることです。

バイクが廃車になっても車両保険でカバーしようといった考えです。

ただし、車両保険でローンの残高全てを返済できるとは限りません。

また、バイクを運転しているときの事故としては自動車に比べ単独での事故も多いのではないでしょうか。

しかし、車両保険によっては単独事故の場合は保険金が下りないといった商品も多くあります。

わたしが加入しているバイクの保険も、単独事故では車両保険が下りません。

どちらにしろ、車両保険を付帯させると保険料は非常に高額なものとなってしまいます。

その高額になった保険料とバイクのローン。このどちらともを払い続けるだけの余裕があるかがポイントになってくるはずです。

ですので、上の結論今バイクを売ったとして、売ったお金でローンの残高を全部返済することが出来る場合(条件有)の最後にカッコ書きで条件有としていたのがここにあるのです。

最後に

わたしはバイクをローンで購入しました。

バイクのローンの残高を全部返済することの貯金がある場合の条件を満たしているからです。

では、なぜ全部返済するだけの貯金があるのなら最初から一括で買わなかったの?ローンを組むと利子がかかるので、その分損ではないの?と疑問を持たれる方もいらっしゃると思います。

わたしがローンを組んだその一番大きな理由は、バイクを一括で買ってしまうと手元に残る現金が少なくなってしまうからです。

どういうことかというと、例えばバイクをこかして壊してしまった場合、当然修理する必要がありますが、手元に現金が無いと修理することが出来ません。また、バイクに限らずテレビや洗濯機、冷蔵庫といったものがいつ壊れるとも限りません。

そうした時に現金が無いとバイクのローン以外にさらにローンを組む必要性が出てきます。

そうした状況を避けるため、あえてバイクはローンを組んだのです。

ローンを組むのはバイクだけ。それ以外の物は基本、現金で支払う。そういう考えです。

ローンを組んで発生する利子は、ある意味保険代ととらえ、必要経費だと考えています。

バイクを買う理由や意味は人それぞれです。

ローンを組む、組まないも当然人それぞれです。

でも、楽しく乗れるはずのバイクがローンの返済で苦しんでしまうようであれば、本末転倒ではないでしょうか?

ローンを組んだ時のリスクをいろいろ考え、ご自身に合ったリスクの取り方をじっくり考えることが、結果、バイクを楽しく乗ることが出来る近道だと思います。

では、皆さんの参考になれば嬉しいです。

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