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SSのセパハンバイクにスマホホルダーを取り付ける ~RAMマウント、クアッドロック、SPコネクトを比べました~

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わたしが乗っているBMWのS1000RR(2020モデル)にスマホホルダーを取り付けました。

取り付けたのは、デイトナが取り扱っているSP connect(SPコネクト)のモトステムマウントです。

デイトナより

SP connect(SPコネクト)のモトステムマウントを選ぶときには、このモトステムマウントを含めて次の3つのスマホホルダーを比べました。

S1000RRはSS(スーパースポーツ)に分類されるバイクで、ハンドルはもちろんセパレートハンドル(セパハン)です。

SSでセパハンのバイクだとスマホホルダーを付ける場所が限定されます。

例えば、ハンドルバーに取り付ける一般的なタイプのスマホホルダーだと、ハンドルに取り付けるだけのスペースがそもそも無かったり、運よく取り付けるスペースがあったとしても、ハンドルを切った時に燃料タンクにスマホが当たってしまうことがあります。

アップハンドルだと、ハンドルバーに取り付けたり、ミラーに共締めしたりと取り付け方にバリエーションがあるのですが・・・。

そこでSSのセパハンのバイクでも取り付けられそうなのが、ハンドルのステムの穴(ステムホール)に差し込むタイプのスマホホルダーとなるのです。

ステムホール

今回わたしが比べた3つはどれもハンドルのステムホールに差し込むタイプのスマホホルダーです。

そこで今回は、この3つのスマホホルダーの特徴と、わたしがSP connect(SPコネクト)のモトステムマウントを選んだ理由をお伝えしたいと思います。

また最後にSP connect(SPコネクト)のモトステムマウントのレビューも書いていますので、ぜひご覧ください。

SSのセパハンバイク用の3つのスマホホルダーの特徴

それでは、3つのスマホホルダーの特徴をお伝えします。

RAMマウント Xグリップ&ステムマウントセット

RAMマウントのXグリップ&ステムマウントセットは、4本のアームでスマホを挟み、更に脱落防止のためにテザーを取り付けてスマホを固定します。

後ほどご紹介しますが、クアッドロックとSPコネクトが専用のスマホケースを必要とするのに対し、RAMマウントはスマホホルダーだけスマホを取り付けることが出来ます。

しかしその分、スマホホルダーが大振りとなっています。

取り付けることが出来るステムホールのサイズ12.0~38.0mmとなっています。

クアッドロック フォークステムマウント モーターサイクル用

クアッドロックのフォークステムマウント モーターサイクル用は、スマホホルダーと専用のスマホケースを組み合わせて使います。

フォークステムマウント モーターサイクル用
iPhone13用専用ケース

専用スマホケースはiPhone用の他、galaxy用が用意されています。

専用ケースが用意されていないスマホには、汎用ユニバーサルアダプターをお使いのスマホケースなどに貼り付けることによってフォークステムマウント モーターサイクル用を使うことが出来ます。

汎用ユニバーサルアダプター

スマホの取付は、スマホホルダーの爪と専用ケースの溝を合わせてスマホを回転させるだけです。

青色のレバーを回すとスマホが外れます。

取り付けることが出来るステムホールのサイズは12.7mmから24mmまで。

また、45mm以上の深さが必要です。

各部のサイズは次の通りとなります。

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【追記】

2022年4月からフォークステムマウント PRO モーターサイクル用が発売されました。

フォークステムマウント モーターサイクル用との違いは、レバーがブラックに変更となったことと、従来のガラス繊維入りナイロンボディに対し、「プロ」版は、コンピューター制御による緻密なアルミニウム削り出し素材を採用し、さらに黒アルマイト加工がされています。

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SP connect(SPコネクト) モトステムマウント

SP connect(SPコネクト)のモトステムマウントは、クアッドロックのフォークステムマウント モーターサイクル用と同様にスマホホルダーと専用のスマホケースを組み合わせて使います。

モトステムマウント
iPhone13用

専用スマホケースはiPhone用の他、galaxy用が用意されていまが、専用ケースが用意されていないスマホには、フォンケースユニバーサルをお使いのスマホケースなどに貼り付けることによってモトステムマウントを使うことが出来ます。

SP PHONE CASE Universal

スマホの取付と取外しは、スマホホルダーの爪と専用ケースの溝を合わせてスマホを90度回転させるだけです。

取り付けることが出来るステムホールのサイズは12.0mmから29.9mmまで。

各部のサイズは次の通りとなります。

SSのセパハンバイク用スマホホルダーにSPコネクト モトステムマウントを選んだ理由

わたしがSSのセパハンバイクのスマホホルダーに求めたのは次の3つです。

  1. スマホホルダーが小さく、目立たないこと
  2. スマホの脱着が簡単であること
  3. 走行中、バイクの振動でスマホがふらつかないこと

SPコネクトのモトステムマウントを選んだ理由は、この3つの性能がどれも一番高いと感じたからです

スマホホルダーが小さく、目立たないこと

わたしは、バイクには余計なものを取り付けないことがポリシーの一つです。

余計なものを取り付けると、バイクそのものの美しさを損なってしまうと考えるからです。

特にSSの場合は走ることをひたすら追求して生まれたバイクだと思っているので、生まれてきたままの姿から何も足さないのが一番美しいと思っています。

ですので、スマホホルダーを取り付けるのであれば極力小さく、そして目立たない物を選びたいのです。

そうするとRAMマウントのXグリップ&ステムマウントセットはあまりにも大きすぎ、しかもその形があまりにも野暮ったく、わたしの美的感覚とは合いません。

また、クアッドロックのフォークステムマウント モーターサイクル用は、ギリギリ許容範囲の大きさなのですが、取外し用のレバーが青色と、無駄に目立ってしまうことがどうしても許せませんでした。

※2022年4月にフォークステムマウント PRO モーターサイクル用が発売され、これはレバーが黒色になりました。

SP connect(SPコネクト)のモトステムマウントは、今回比較した3つの中では最小サイズ。しかも、カラーは半艶消しのブラックと、バイクに取り付けたときでもスマホホルダーが主張しすぎることはありません。

スマホの脱着が簡単であること

わたしはツーリングに行くとスマホで写真を撮ることが多いのですが、その時、脱着しづらいスマホホルダーは遠慮したくなります。

RAMマウントのXグリップ&ステムマウントセットは4本のアームでスマホを挟み、更に脱落防止のためにテザーを取り付ける必要があります。

このため、脱着にはなかなかの手間が必要となります。

プロトより

クアッドロックのフォークステムマウント モーターサイクル用は、取付は爪を合わせてスマホを回転させるだけですが、取り外すときは青色のレバーを回す必要があり、片手だけでスマホの脱着は、手の大きさや器用さによっては困難かもしれません

その点、SP connect(SPコネクト)のモトステムマウントの取り付けと取外しは爪を合わせてスマホを90度回すだけ。

片手はもちろん、グローブをつけたままでも簡単に脱着できます。

グローブをつけたまま、しかも片手でスマホを脱着できる点は、他のスマホホルダーと比べて非常に高いアドバンテージと言えるでしょう。

走行中、バイクの振動でスマホがふらつかないこと

後ほどレビューで詳しく解説しますが、SP connect(SPコネクト)のモトステムマウントの本体はアルミの削り出し。

しかも、可動部分には溝切加工がされていて、走行中に可動部分が動いてスマホがあらぬ方向に向いてしまうことは一切ありません。

もちろん、走行中の振動でスマホの文字が読めなくなることもありません。

これは、スマホをナビ代わりに使うことを予定されている方にとって、非常に重要なことだと思います。

 2021年9月10日、appleから「オートバイの高出力エンジンなどの振動を受け続けると iPhone のカメラに影響することがある」と発表されました。

この詳しい内容と、対策方法についてこちらの記事にまとめていますので、ご興味のある方はぜひ一度読んでみてください。

【レビュー】SPコネクト モトステムマウント

それではSPコネクトのモトステムマウントをレビューしたいと思います。

このSPコネクトのモトステムマウント。値段高めですがそれなりの理由があります。

本体はアルミの削り出し。

可動部分はすべて溝切がしてあり、ボルトを締めれば走行中のバイクの振動でも動くことはありません。

しかも、溝切が細かいので、取付角度の微調整が効きます。

溝の数を数えてみたところ、回転方向は5度上下方向は約13度単位で向きの調整が可能です。

このSPコネクトのモトステムマウントは、安い製品にありがちな本体がたわむ、走っているうちに可動部分が緩んでスマホがあらぬ方向を向いてしまうことがありません。

もちろん、走行中でも変な振動も全く出ません。

わたしはスマホをナビとしてよく使いますが、スマホを見ることが出来る速度では振動でスマホに表示されている文字が読み取れなくなることはまったくありません。

走行中だと、S1000RRのバックミラーに映る後続車両の方がよっぽど振動で見にくいと感じます。

SPコネクト モトステムマウントのサイズ感

SPコネクトのモトステムマウントのサイズ感をお伝えするためにS1000RRに取り付けてみました。

マウントの左横にエネキーを置いています。(エネキーの方が奥にあるため若干小さめに写っています。)

エネキーをお持ちの方ならわかると思いますが、マウントはさほど大きくないことがお分かりいただけると思います。

そしてフォンケース(モトステムマウントと組み合わせる専用のスマホケース)をとりつけると

このような感じです。

フォンケースはgalaxy S10用です。

写真ではメーターを覆い隠していますが、ライディングポジションを取った時にはメーターにほとんどかぶりません。

このフォンケースですが、iPhone用はもちろんgalaxy用もラインナップされており、専用ケースが無い場合は張り付けタイプの汎用ケースが販売されているので、多くのスマホに対応が可能です。

スマホの機種によっては専用のフォンケースが用意されていない場合があります。

その場合は、市販されているスマホケースに貼り付けて使うユニバーサルインターフェースを使うことで解決できます。

S1000RRにはジャストサイズではないでしょうか。

しかも、フォンケースとの取り付け部分が小さく頼りなく感じますが、実際に取りつけてみると驚くほどしっかりしており、スクリーンの内側にあるのも関係しているとは思いますが、高速道路を走っても外れる気配はありません。

マウントへの取り付け方法

ホルダーにケースを取り付けるには、ホルダーの出っ張りとケースの溝を合わせて、右が左に90度回すだけです。

外すのは、右か左に90度回すだけ。

片手で取り付け、取り外しが2秒とかからず可能です

おそらく多くの方が、このロック機構を見て頼りない、と思われるのではないでしょうか。

しかし、見た目を裏切り非常に強固にロックされます。

モトクロスバイクで林道をガンガン走れば別でしょうが、一般道を走る分にはロックが外れスマホを落とすようなことは、まずないと思います。

(追記)

BMWのR1250GSに取り付けて四国の剣山スーパー林道を約60㎞走行したり、熊本県の阿蘇のダートを走行中に転倒してしまいましたが、ロックが外れてスマホが落ちてしまうことはありませんでした。

もし外れてしまったのであれば、それはロックをするときに溝にうまくはまっておらず、人的ミスにより外れてしまった、といったくらいでしょう。

フォンケース

そしてこのフォンケース。通常のケースと比べると確かに厚みは出てしまいます。

しかし、耐衝撃用をうたっているケースと比べるとさほど厚みに違いが無いように思えます。

わたしはこのフォンケースを常につけたまま使っていますが、厚くて困る、といったことは今までに一度もありません。

ですので、スマホケースのサイズとしては日ごろから使うスマホケースとしても十分実用に耐えられます。

また、フォンケースの材質は完全なプラスチックではなくゴムっぽい感じの素材で作られています。

このおかげで適度な滑り止め効果があり、誤って手から滑って落としてしまうということも多少防げるのではないでしょうか。

このため、日ごろから使うスマホケースをして使っています。

まとめ

SSのセパハンハンドルのバイク用にスマホホルダーを選ぶとき、次の3つを比較しました。

この3つのスマホホルダーからSPコネクトのモトステムマウントを選びましたが、選んだ理由は、わたしがスマホホルダーに求めた次の3つの性能が一番高かったからです。

  1. スマホホルダーが小さく、目立たないこと
  2. スマホの脱着が簡単であること
  3. 走行中、バイクの振動でスマホがふらつかないこと

SPコネクトのモトステムマウントをBMWのS1000RRに取り付けてましたが、この3つの性能はもちろん十分満足できるものでした。

SPコネクトのモトステムマウントは、スマホホルダーとしては高額な製品の部類に入ると思いますが、それだけのお金を支払う価値がある製品だと思います。

もし、SSのセパハン用スマホホルダーの中からどの製品を購入するか迷っているのであれば、わたしはSPコネクトのモトステムマウントをお勧めします。

では、みなさんの参考になれば嬉しいです。

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