あなたのバイクが盗まれてしまった時、どうしたらいいか、わかりますか?
警察に通報することはすぐに思い浮かぶと思います。
しかしそれ以外にも、
- 廃車の手続き
- バイク保険の解約
これらの手続きを行っていた方が良いでしょう。
なぜなら、廃車の手続きを行っていないと自動車税の支払い請求が来てしまいます。
バイク保険も保険期間が残っていれば、残りの保険料を返してもらえる場合があります。
バイクが盗まれて大変な損害が出ている状態でこれ以上の無駄な出費が無いよう、それぞれの手続きの方法をこの後詳しく説明します。
バイクが盗まれてしまった場合の手続き
バイクが盗難に遭ってしまった場合は次の手続きをしましょう。
- 盗難届
- バイクの廃車手続き
- バイク保険の解約
盗難届
まずは警察へバイクが盗まれましたと”盗難届”と出す必要があります。
盗難届を出すことによって、バイクが見つかった場合はあなたに連絡が行くことになります。
ですので、まずは警察へ盗難届を提出してください。
盗難届は最寄りの警察署で構いませんので、一日でも早く届け出ることをお勧めします。
盗難届には
- バイクのナンバー
- バイクの車体番号(車台番号)
- 盗難された日時、場所、状況
- 印鑑(認印)
これらが必要になってきます。
バイクのナンバーと車体番号は、覚えていればいいのですが、多くの場合、覚えてはいないはずです。特に車体番号は。
その場合は、自賠責保険、任意保険の保険証書を確認してみてください。そこに記載されているはずです。

もし、自賠責保険も任意保険も手元になければバイクを購入したショップに問い合わせて組手はいかがでしょうか。
おそらくナンバーまでは控えているはずです。
また、バイクを購入したショップで自賠責保険や任意保険に加入したのであれば、車体番号までわかるかもしれません。
印鑑は、ひょっとしたら必要ないかもしれません。2021年度の政府の改革によって印鑑を廃止する方向になったためです。
しかし、一応持って行っておくことをお勧めします。
廃車届
廃車届をするのは、自動車税をストップさせるためです。
手元にないバイクのために無駄に税金を払う必要は無いですから。
廃車届は
- 50㏄~125㏄まではナンバープレートの市町村役場
- 126cc~はナンバープレートの陸運支局(陸運事務所)
となります。
完全に廃車にする方法と、一時的に廃車とする方法がありますので、市町村役場や陸運支局と相談しながらどちらがいいかを決めたらいいでしょう。
なお、バイクが盗まれているので登録証や車検証が無いと思います。
その場合、廃車の手続きには警察への盗難届が必須となりますのでご注意ください。

バイク保険の解約
最後にバイク保険の解約です。
バイク保険が残っていれば、日割りや月割りで保険料を払い戻してもらえる場合があります。
手元にないバイクのために任意保険料を払っておく必要はありませんので、加入している保険会社に連絡をして払い戻しができるか確認をしてください。
ただし、次のバイクの購入が決まっていれば、それまでのバイク保険を引き継げる場合があります。
その場合、バイク保険を一度解約して新たに入り直すより保険料が安くなることがありますので、保険会社にそのことを伝えて、一番お得になる方法を選んでください。
まとめ
2020年の1年間でバイクの盗難件数は全国で9,018件です。
そのうち、窃盗犯が検挙されたのは1,489件しかないのです。
検挙率はたったの16.5%なのです。
このことから、バイクの盗難は思いのほか身近で発生していて、しかも、盗難されるとバイクが見つかる可能は非常に低いことが分かります。
つまり、いつ自分の身に降りかかってきてもおかしくは無いということです。
不幸にもご自身のバイクが盗難に遭ってしまった場合は、一旦冷静になり、
- 警察への盗難届
- 廃車の手続き
- バイク保険の解約
これらの手続きを行ってください。
また、二度とないとは思いますが、次のバイクが盗難に遭った時に備えて、盗難保険に入ることを検討してみてはいかがでしょうか。
お勧めの盗難保険
今回ご紹介するお勧めの盗難保険はバイク盗難保険『ZuttoRide Club』です。
お勧めする理由は、
- バイクの「盗難」と「ロードサービス」に特化している
- 国内4大メーカーと海外メーカーに対しロードサービスと盗難保険のOEM商品を提供している
- 20年の実績と会員数24万人越えと、実績と信頼がある
- 2輪のオートバイであれば、新車・中古・国産車・外国車問わず入会できる(一部不可の車両有)
- いつでも入会が可能 バイク購入時はもちろん、既に乗っているバイクでも入会可能
補償上限を100万円とした場合でも年会費は35,000円以下と盗難でバイクを失ったことを考えると、さほど高い金額ではないでしょう。
- パーツ盗難
- かぎ穴いたずら
これらも補償されます。
マフラーやサスペンションだけが盗難に遭っても補償されるのはうれしいですね。
また、ネットで保険に加入できる点も、実店舗になかなか行くことが出来ない忙しい人にとってはありがたいですし、ネットなら無駄な保険まで勧められなくてすむのもいいですね。
見積だけならスマホで1分で済みますので、ご自身のバイクの年会費がいくらになるか、確認してみてはいかがでしょうか。
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では、みなさんの参考になれば嬉しいです。