ふくちゃんのblog
バイクとキャンプと猫たちと
バイク

【2022年新作】ラフ&ロード ラフツーリングテント ~キャンプツーリングテントとしてちょっと気になったので調べてみました~

,

2022年、ラフ&ロードから新作のキャンプツーリングテント「ラフツーリングテント」が発売されました。

ラフ&ロードは老舗のバイク用品メーカーで、特にツーリング用品が多く、わたしがキャンプツーリングを始めた30年ほど前はキャンプツーリング用品で欲しものがあれば、まず最初にラフ&ロードの商品から探し始めるといった具合でした。

そのラフ&ロードから発売されたキャンプツーリングテント「ラフツーリングテント」。

ちょっと気になったので調べてみたところ、2022年では最もコストパフォーマンスが高いキャンプツーリング用のテントだと思えました。

もし、これからキャンプツーリングを始めたいけどテント選びに迷っているといった方がいらっしゃればこの後詳しくレポートしますので、ぜひご覧ください。

ラフ&ロード ラフツーリングテントのスペック

まずは、基本的なスペックをお伝えしたいと思います。

  • サイズ: 310x220x110cm(本体サイズ140x210x110cm、前室各80cm)
  • 収納サイズ: 50x14x13cm
  • 重量: 2.9kg(幕体2.2kg、ポール他0.7kg)
  • 価格: 21,780円(税込み)

ラフツーリングテントのここが良さそう

わたしがキャンプツーリング用のテントを選ぶときのポイントは次の3つです。

  • 室内寸法
  • 収納サイズ
  • 設営・撤収のしやすさ

室内寸法は大人2人が寝ることが出来るおおむね幅120㎝、長さ200㎝以上の物を選びます。

これは、テントの中に荷物を置くことを考慮してです。

キャンプツーリングの場合ヘルメットやジャケットなど荷物が多くなりがちなのに、車の様に車の中に荷物を積んだままにしておくことが出来ないからですね。

収納サイズは出来るだけコンパクトな物を選びます。

バイクに積むことのできる荷物の量(容積)は限られますので、テントに限らず収納サイズは出来るだけコンパクトな物がいいでしょう。

設営や撤収が出来るだけ簡単なものを選びます。

バイクで1日中走った後の設営は思いのほか億劫なものです。

また、何日もキャンプを繰り返すと撤収の時間が非常に勿体なことに気が付きます。

そのため、設営・撤収のしやすいテントがいいでしょう。

そのような目線でこのラフツーリングテント良さそうなところは次の通りです。

サイズ

室内サイズは140x210x110cmとわたしが推奨する120×200㎝を上回って合格点です。

収納サイズは50x14x13cmと、

  • コールマン ツーリングドーム/ST 約φ19x49cm
  • デイトナ ツーリングテント 19×19×52cm

ツーリング用と謳っているテントの中では最もコンパクトなサイズです。

また、わたしがキャンプツーリングで使っている山岳用テント

  • ダンロップ(HCS) VS-22 本体 φ15 x 25cm ポール φ9.5x 43cm

とさほど変わらいコンパクトさですので、室内サイズ、収納サイズ共に十分合格点であるといえます。

設営・撤収のしやすさ

テントはポールが2本と本体、フライシートの構成で、ごく一般的なドーム型のテントです。

ドーム型のテントの良いところは何と言っても設営・撤収がしやすいことです。

そのため、設営・撤収のしやすさは合格点と言えます。

重量

驚いたのがこのテントの重量です。

ラフツーリングテントの重量は2.9kgと他のテントと比べてみると

  • コールマン ツーリングドーム/ST 4kg
  • デイトナ ツーリングテント 約3.9kg
  • DOD ライダーズワンタッチテント 約4.3kg

ずいぶん軽いのです。

わたしが使っている山岳用テント

  • ダンロップ(HCS) VS-22 1.87kg

には及びませんが、それでも十分軽量と言えます。

価格

そして価格です。

21,780円(税込み)は

  • コールマン ツーリングドーム/ST 定価 16,800円(税込み)
  • デイトナ ツーリングテント 46,200円(税込み)
  • DOD ライダーズワンタッチテント オープンプライス(参考 Amazon価格 19,236)円
  • ダンロップ(HCS) 42,900円(税込み)

他のメーカーのテントと比べても決して高額とは言えない価格設定となっています。

使い勝手

テントの出入り口が前後に取り付けられて位のは便利でしょう。

また、その出入り口には前室が備えられているのでブーツを置いたり、雨の日にコンロを使って煮炊きが出来るのもツーリングキャンプ用テントとしては非常に使い勝手のいい作りとなっています。

まとめ

代表的なキャンプツーリング用テントと比べながらレポートしましたが、こうやって比べてみると、もしどのテントにするか迷ったのであればこの「ラフツーリングテント」を選んでおけばおおきな失敗はないな、とますます思うようになりました。

もし、お近くのお店で現物を見ることが出来るのであれば、ぜひ一度ご覧になられることをお勧めします。

もし、キャンプツーリング用のテントで迷われているのであれば、こちらのブログを参考にしてください。

また、キャンプツーリングで最初にそろえたい道具についてはこちらのブログにまとめていますので、参考にしてください。

では、みなさんの参考になれば嬉しいです。

,

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA