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Vペグの向きはどっちが正解?〜結論:切り欠きが下向きが正解〜

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ペグにはいろんな形や素材のものが存在します。

その中でもVペグは、どの向きに打つのが正解か、迷っている人も多いのではないでしょうか?

結論は、Vペグは、ロープをひっかけるための切り欠きを下(地面)に向けるのが正解です。

また、Vペグは、抜くときに苦労した経験がある人も多いのではないでしょうか?

Vペグを抜くには、テントやタープで使われているロープを50cmほど用意し、そのロープの両橋を結んで輪っかにします。輪っかにしたロープを手首に通し、Vペグの切り欠きに輪っかにしたロープを引っ掛けてから引っ張れば、簡単に抜くことができます。

Vペグの向きは切り欠きを下(地面)に向けるのが正解

Vペグを打つ時の向きは、ロープを引っかける切込みが地面に向く方向のが正解です。

Vの向きは関係なし!

切り欠きを下に向けるのは地面の中が均一な状態ではないから

切り欠きを下に向ける理由は、切り欠きを地面に向けていた方がロープが引っかけやすいからです。

単純にこれだけです。

Vペグの開いている方を上に向けた方が土をつかみやすいので抜けにくい、とか、支点が地面との境目で作用点がペグの先端なので開いている方が下を向いてる方が良い、とか諸説あります。でも考えてください。地面の中なんて石が有ったり砂が有ったり草の根っこがあったりで、ペグを打ち込んだ近辺でさえ均一な状態ではありません。

さらに、ペグを一直線に打ち込むなんてなかなかできないので、どうしても地面の表面に近い側の穴が広がってしまいます。

つまり、ペグを打ち込んだ場所、打ち込み方によって条件が変わるので、画一的にペグを打ち込む向きを決めることは不可能だということです。

であれば、ロープがペグから外れにくい方向、つまり、切り欠きを下に向けるのが正解である、と結論付けられるのです。

Vペグを打つのにハンマーは不要

わたし、ペグを打ち込むために使うハンマーを持って行きません。長さ20㎝程度までのVペグであれば。

ソロキャンプの時はモンベルのミニタープHXをよく使うのですが、これに使うペグはアルミのVペグで長さが19㎝です。

もちろん、これもハンマーは使いません。

ではどうするか言うと、足で踏んずけて打ち込みます。

ハンマーで打ち込まなければいけないような固い地面だと、アルミのVペグは柔らかいので地面に負けて曲がってしまいます。逆に、手でペグを打ち込めるくらい柔らかい地面だと、ペグが効きません。

ですから、足で踏んずけてVペグが刺さるくらいの地面を選んでテントやタープを張るのがいいのです。

もし、Vペグを足で踏み込んでいて途中で入らなくなり、それでももう少しペグを打ち込みたいときは、そこらに落ちている石ころか何かで叩き込んでしまえば良いのです。

そしてペグを打ち込むときの深さは、モンベルのミニタープHX程度であれば足で踏み込んでいって、そろそろ全体重をかける必要があるくらいの重みを感じる、ペグの長さの大体2/3程度も打ち込めば十分です。

ただし、この時はペグの打ち込む角度にポイントがあります。

ペグの打ち込む角度は45度より浅く、約40度から30度くらいを目安に打ち込んでください。

これはロープをペグの根元に持っていきたいからです。

ペグの角度が90度に近づけば近づくほどロープが上にずれやすく、そして、ロープが上の方にあるとテコの原理でペグが抜けやすくなってしまいます。

また、テントやタープを使っていると風が強い日は抜けにくいペグが欲しくなってしまいますが、だからと言って安易に抜けにくいペグを使ってしまうのはちょっと考え物です。

というのが、ペグが抜けにくいということはロープにも当然負担がかかってきます。

次に負担がかかるのはテントやタープのポール。そしてテントやタープの本体にも負担がかかってきます。

そして破損するのは一番弱いところになります。それがロープかもしれませんし、ポールかもしれませんし、本体かもしれません。

どこかが壊れてしまうくらいならペグが1,2本抜け、それを、そろそろどこかが壊れるかもしれませんよ、そろそろテントやタープを立てているのは危険ですよ、といった合図ととらえる方が安全のためには良いのではないでしょうか。

Vペグを抜くときのテクニック

Vペグって打ち込むときは割と簡単に打ち込めるのですが、抜くときに結構苦労します。

テントやタープのロープを引っ張ってペグを抜くことができます。しかしこの方法は、ロープが傷んでしまうのでお勧めはしません。

また、ペグの横を足で少し蹴とばしながら抜く方法もあるのですが、失敗するとペグが曲がってしまいます。

そこで、お勧めするのがこの方法。

テントやタープに使われているロープを約50㎝用意し、両端を結んで輪にします。

それを手首に通し、ペグに引っかけ、ペグが刺さっている方向一直線に引き抜きます。

すると、思いのほか簡単に抜けます。

ポイントは、ロープの輪を手首に通すことです。

そうすることによって握力に関係なく腕の引っ張る力をペグに直接伝えられるので抜けやすくなります。

また、このロープはペグを収納している袋と一緒にしておけば無くすこともないし、邪魔にもなりません。

ちなみにわたしが使っているロープは、モンベルの張り綱の2㎜です。モンベルのタープに使われているロープが2㎜なので、そのサイズに合わせました。

もちろん、テントやタープに使われているロープではなくホームセンターなどで購入することが出来るロープでも構いません。

ある程度細く、そして強度があればどのようなロープを使っても問題ありません。

まとめ:Vペグの向きはどっちが正解?〜結論:切り欠きが下向きが正解〜

キャンプのスタイルも様々で、考え方も様々です。

今回のペグの向きも絶対的な正解ではないと思っています。

試行錯誤しながら、自分に合ったスタイルや方法が見つかれば、それもまたキャンプを楽しむスタイルの一つではないでしょうか。

それでは、皆さんの参考になればうれしいです。

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Vペグの向きはどっちが正解?多くの場合で切り欠きが下向きなのでは?

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ペグにはいろんな形や素材のものが存在します。

その中でも今回はVペグについて、特にVペグを打つ時の向きについて説明したいと思います。

また、最後にペグの簡単な抜き方についても解説したいと思います。

結論

Vペグを打つ時の向きは、ロープを引っかける切込みが地面に向く方向に打つべし!

Vの向きは関係なし!

理由

理由は、切込みを地面に向けていた方がロープが引っかかりやすいからです。

単純にこれだけ。

Vペグの開いている方を上に向けた方が土をつかみやすいので抜けにくい、とか、支点が地面との境目で作用点がペグの先端なので開いている方が下を向いてる方が良い、とか諸説ありますが、地面の中なんて石が有ったり砂が有ったり草の根っこがあったりで、ペグを打ち込んだ近辺でさえ均一ではありません。

さらにペグを一直線に打ち込むなんてなかなかできないので、どうしても地面の表面に近い側の穴が広がりがちになってしまいます。特にVペグは。

つまり、ペグを打ち込んだ場所、打ち込み方によって条件が変わるので画一的にペグを打ち込む向きを決めることは不可能だということです。

であれば、ロープがペグから外れにくい方向、つまり、切り欠きを下に向けるのが多くの場合で正解である、と結論付けられるのです。

ハンマー不要論

わたし、ペグを打ち込むために使うハンマーを持って行きません。長さ20㎝程度までのVペグを使うときは。

ソロキャンプの時はモンベルのミニタープHXをよく使うのですが、これに使うペグはアルミのVペグで長さが19㎝です。

もちろん、これもハンマーは使いません。

ではどうするか言うと、足で踏んずけて打ち込みます。

ハンマーで打ち込まなければいけないような地面の固いところでキャンプをすることは滅多にないし、もし、かりにそのような場所に当たってしまった場合、どんなにしっかりしたハンマーを使ったとしてもアルミのペグだと地面に負けて曲がってしまう可能性もあります。

逆に、手でペグを打ち込めるくらい柔らかい地面だとペグが効かない可能性が高いと思います。

ですので、足で踏んずけて入るくらいの地面の硬さがちょうどよいのです。

もし、足で踏み込んで途中で入らなくなり、それでももう少しペグを打ち込みたいときは、そこらに落ちている石ころか何かで叩き込んでしまえば良いのです。

そしてペグを打ち込むときの深さは、モンベルのミニタープHX程度であれば足で踏み込んでいって、そろそろ全体重をかける必要があるくらいの重みを感じるくらい、ペグの長さの大体2/3程度も打ち込めば十分です。

風もなく、穏やかな日であれば。

ただし、この時はペグの打ち込む角度にポイントがあります。

ペグの打ち込む角度は45度より浅く、約40度から30度くらいを目安に打ち込んでください。

これはロープをペグの根元に持っていきたいからです。

ペグの角度が90度に近づけば近づくほどロープが上にずれやすく、そして、ロープが上の方にあるとテコの原理でペグが抜けやすくなってしまいます。

テントやタープを使っていると風が強い日は抜けにくいペグが欲しくなってしまいますが、だからと言って安易に抜けにくいペグを使ってしまうのはちょっと考え物です。

というのが、ペグが抜けにくいということはロープにも当然負担がかかってきます。

次にはテントやタープのポール、そしてテントやタープの本体にも負担がかかってきます。

そして破損するのは一番弱いところになります。それがロープかもしれませんし、ポールかもしれませんし、本体かもしれません。

どこかが壊れてしまうくらいならペグが1,2本抜け、それを、そろそろどこかが壊れるかもしれませんよ、そろそろテントやタープを立てているのは危険ですよ、といった合図ととらえる方が安全のためには良いのではないでしょうか。

抜くときのテクニック

Vペグって打ち込むときは割と簡単に打ち込めるのですが、抜くときに結構苦労するんですよね。

テントやタープのロープを引っ張ってもペグは抜けます。しかしこの方法は、ロープが傷んでしまうのでお勧めはしません。

ペグの横を足で少し蹴とばしながら抜く方法もあるのですが、失敗するとペグが曲がってしまいます。

そこで、お勧めするのがこの方法。

テントやタープに使われているロープを約50㎝用意し、両端を結んで輪にします。

それを手首に通し、ペグに引っかけ、ペグが刺さっている方向一直線に引き抜きます。

すると、思いのほか簡単に抜けます。

ポイントは、ロープの輪を手首に通すことです。

そうすることによって握力に関係なく腕の引っ張る力をペグに直接伝えられるので抜けやすくなります。

また、このロープはペグを収納している袋と一緒にしておけば無くすこともないし、邪魔にもなりません。

ちなみにわたしが使っているロープは、モンベルの張り綱の2㎜です。

モンベルのタープに使われているロープが2㎜なので、そのサイズに合わせました。

もちろん、テントやタープに使われているロープではなくホームセンターなどで購入することが出来るロープでも構いません。

ある程度細く、そして強度があれば問題ありません。

最後に

キャンプのスタイルも様々で、考え方も様々です。

今回のペグの向きも絶対的な正解ではないと思っています。

試行錯誤しながら、自分に合ったスタイルや方法が見つかれば、それもまたキャンプを楽しむスタイルの一つではないでしょうか。

それでは、皆さんの参考になれば幸いです。

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