電気代の節約にと使い始めたサーキュレーター。気がつけばホコリだらけ・・・。
掃除をしたいけど、複雑な形をしたサーキュレーターをどうやって掃除したらいいか仕方がわからない。
そんな方のためにおすすめなのが、オキシウォッシュに30分漬けおくだけの掃除方法。こすり洗いは不要です。
この方法で掃除した人はきっと思うはず。こんなに簡単にきれいになるなら、もっと早く掃除をすればよかったと。
ではこの後オキシウォッシュを使ったサーキュレーターの掃除の仕方を具体的にお伝えしますので、興味のある方は続きを是非ご覧ください。
サーキュレーターはオキシウォッシュでつけ置き洗いで簡単掃除
それでは、オキシウォッシュを使ったサーキュレーターの掃除の仕方を解説しましょう。
その前に、オキシウォッシュとよく似た商品、オキシクリーンとの違いについて解説します。
オキシウォッシュとオキシクリーンはほぼ同じ
インスタなどのSNSで話題の万能洗剤、オキシウォッシュとオキシクリーン。どっちがいいの?と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。
実はこの2つの洗剤、主成分はほぼ同じ。さらに、使用用途もほぼ同じなのです。
違いは日本で生まれたか、アメリカで生まれたか、です。
オキシウォッシュは日本生まれ。和歌山県にある紀陽除虫菊株式会社が製造しています。もちろん、生産も日本で行われています。
一方、オキシクリーンはアメリカ生まれ。オキシクリーンは米国、チャーチ&ドワイト社の登録商標で、株式会社グラフィコが正規販売輸入元として販売する日本国内向けのオリジナル正規品です。ちなみに生産は中国で行われています。
30分つけ置き洗いでサーキュレーターの掃除は終わってしまう
では、オキシウォッシュを使ったサーキュレーターの掃除の仕方をお伝えしましょう。
用意したのはオキシウォッシュの他に45リットルの厚手ポリ袋。破れにくいように厚手のポリ袋を選ぶのがポイントです。
掃除はバスタブの中で行いました。バスタブの中で掃除した理由は、ポリ袋が破れても大惨事にならなくて済むことと、お湯が使いやすいから。
45リットルの厚手ポリ袋にオキシウォッシュをキャプ3杯入れ、約50℃のお湯をサーキュレーターの部品がヒタヒタに浸かるくらい入れます。
オキシウォッシュの酵素パワーを引き出すため、必ず40〜60℃のお湯を使ってください。また、サーキュレーターについているホコリをお湯で洗い流しておくと、サーキュレーターが温められより効果的です。
ポリ袋の口を軽く縛り30分ほど待てば掃除終了。仕上げに水できれいに洗い流してください。
人に見せるのがちょっと恥ずかしくなるくらい汚れたサーキュレーターの羽根が30分のつけ置きで新品か?と思えるほどきれいになりました。もちろん、こすり洗いは一切していません。
複雑な形の全面ガードもこのとおり。手洗いではとても苦労する凹んだ角も汚れがきれいに落ちました。
こすり洗い用に100均でブラシを買いましたが、全く無駄になってしまいました。
つけ置きできないところは無印良品のアルカリ電解水がおすすめ
つけ置きできないパーツの掃除には無印良品のアルカリ電解水がおすすめ。
無印良品のアルカリ電解水は、水を電気分解して作ったクリーナー。小さなお子さんやペットがいるご家庭でも安心して使えます。
クリーナーと言っても所詮、水でしょ?と侮ることなかれ。キッチンペーパーに吹きかけサーキュレーターを拭くと驚くほどきれいになります。
写真が下手すぎてどれくらいきれいになったか伝わらないのが残念なところ。驚くほどきれいになった感動を、皆さんも試して味わってもらいたいものです。
無印良品の旧型サーキュレーターの分解方法を解説
無印良品の新型(2024年モデル)サーキュレーターは前面ガード(吹出口)、背面ガード(吸込口)、羽根の取り外しが可能。
しかし、旧型サーキュレーターは全面ガード(吹出口)しか取り外すことができません。
そのため、背面ガード(吸込口)と羽根の掃除にはちょっとたいへん。
そこで、無印良品の旧型サーキュレーターの分解方法を解説します。なお、分解には次の点に注意し、自己責任でお願いします。
- 分解には少しテクニックと道具が必要
- 分解はメーカーも(おそらく)推薦していません
- 分解すると保証の対象外となる場合があります
分解に必要な3種類の道具
分解に必要な道具は次のとおり。
- 13mmのスパナ(ボックスレンチでもOK)
- #2サイズのプラスドライバー
- #2~3サイズのマイナスドライバー(2本あるとベスト)
無印良品の旧型サーキュレーターの分解手順
まずは、前面ガードを外します。
両側のロックを押しながら全面ガードを引き出します。
羽根を固定しているナットを外します。
このナットは時計回りに回して緩めます。通常のナットと回す方向が反対になるので、締めすぎによる破損に注意してください。
また、ボルトは半月になっています。少しでもズレると羽根が外れませんのでしっかり中心を合わせましょう。
背面ガードを外すには、まずは4本のネジを外します。
次に4つの爪を外します。上の爪を先に外すと下の爪は自然と外れます。
なお、背面ガードの取り付けは、先に下の爪をはめた後に背面ガードを押し込むと上の爪は簡単にはまります。
まとめ:【メッチャ簡単!】サーキュレーターの掃除の仕方〜オキシウォッシュでつけ置き洗い〜
電気代の節約にと使い始めたサーキュレーター。気がつけばホコリだらけ・・・。
掃除をしたいけど、複雑な形をしたサーキュレーターをどうやって掃除したらいいか仕方がわからない。
そんな方のためにメッチャ簡単なオキシウォッシュに30分漬けおくだけの掃除方法をお伝えしました。
この方法で掃除した人はきっと思うはず。もっと早く掃除をすればよかったと。
では、皆さんの参考になればうれしです。