3年ほど使ったDS220j。動画を撮り始めてから凄まじい勢いでディスク容量が不足し始めました。
それに、動作にもたつきを感じ始めたこともあり、これを機にNASをアップデートすることにしました。
悩んだ末選んだのはDS1522+。
そこでここでは、DS1522+を購入する前に比較検討したSynologyのNAS DiskStation DS223 / DS224+ / DS423+ / DS723+ / DS923+ / DS1522+ の違いをお伝えします。
SynologyのDS223j(DS220j)からアップデートでモデル選びに悩んでる方は続きをチェックしてください。
SynologyのDS223,DS224+,DS423+,DS723+,DS923+,DS1522+性能・機能を比較
SynologyのNAS DS223,DS224+,DS423+,DS723+,DS923+,DS1522+の性能・機能を一覧表にまとめましたので、ご覧ください。
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モデル名 | DS223j (DS220j) | DS223 | DS224+ | DS423+ | DS723+ | DS923+ | DS1522+ |
ドライブベイ | 2 | 2 | 2 | 4 | 2 | 4 | 5 |
拡張ユニット使用時の最大ベイ数 | – | – | – | – | 7 (DX517 x 1) | 9 (DX517 x 1) | 15 (DX517 x 1) |
M.2ドライブスロット | – | – | – | 2 (NVMe) | 2 (NVMe) | 2 (NVMe) | 2 (NVMe) |
CPUモデル | Realtek RTD1619B (Realtek RTD1296) | Realtek RTD1619B | Intel Celeron J4125 | Intel Celeron J4125 | AMD Ryzen R1600 | AMD Ryzen R1600 | AMD Ryzen R1600 |
CPUコア | 4 | 4 | 4 | 4 | 2 | 2 | 2 |
CPU周波数 | 1.7 GHz (1.4 GHz) | 1.7 GHz | 2.0 (ベース) / 2.7 (ターボ) GHz | 2.0 (ベース) / 2.7 (ターボ) GHz | 2.6 (ベース) / 3.1 (ターボ) GHz | 2.6 (ベース) / 3.1 (ターボ) GHz | 2.6 (ベース) / 3.1 (ターボ) GHz |
システムメモリ | 1GB DDR4 non-ECC (512MB DDR4 non-ECC) | 2GB DDR4 non-ECC | 2GB DDR4 non-ECC | 2GB DDR4 non-ECC | 2GB DDR4 ECC SODIMM | 4GB DDR4 ECC SODIMM | 8GB DDR4 ECC SODIMM |
プリインストールされたメモリモジュール | – | – | – | – | 2GB (2GB x 1) | 4GB (4GB x 1) | 8GB (8GB x 1) |
メモリスロット数 | – | – | 1 | 1 | 2 | 2 | 2 |
最大メモリ容量 | – | – | 6GB (2GB + 4GB) | 6GB (2GB + 4GB) | 32GB (16GB x 2) | 32GB (16GB x 2) | 32GB (16GB x 2) |
1GbE LAN ポート | 1 | 1 | 2 | 2 | 2 | 2 | 4 |
10GbE LAN ポート | – | – | – | – | オプション (E10G22-T1-Mini) | オプション (E10G22-T1-Mini) | オプション (E10G22-T1-Mini) |
USB 3.2 Gen 1 ポート | 背面 x 2 | 前面 x 1 背面 x 2 | 前面 x 1 背面 x 1 | 前面 x 1 背面 x 1 | 前面 x 1 | 前面 x 1 背面 x 1 | 前面 x 1 背面 x 1 |
拡張ポートタイプ | – | – | – | – | eSATA | eSATA | eSATA |
実売価格 | 25,500円 〜 31,500円 | 42,000円 〜 47,500円 | 49,000円 〜 54,500円 | 74,500円 〜 80,500円 | 74,500円 〜 85,500円 | 92,500円 〜 105,000円 | 117,000円 〜 124,500円 |
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DS223j(DS220j)からのアップデートでDS223は候補にならず
DS223jとDS223の性能の違いはシステムメモリの容量だけ。DS220jと比べても、CPUとシステムメモリの容量の違いだけ。
そのため、性能アップはさほど望めないでしょう。
それに、DS223の価格はDS223jより15,000円以上高いので、DS223j(DS220j)からのアップデートでDS223は候補から外しても問題ないでしょう。
費用を抑えて性能アップを(少しだけ)狙うならDS224+はアリかも
DS223j(DS220j)とDS224+の違いはCPUとシステムメモリの容量。
DS224+価格は55,000円ほど(Amazonのセールだも50,000円を切ることも)。CPUにAMD Ryzen R1600を搭載したモデルとは約3万円ほど価格差があるのが、費用を抑えたい方にとっては悩みどころ。
とは言っても、メモリは最大6GBまで増やせるので、価格を少しでも抑えて性能アップを(少しだけ)狙うならDS224+は候補に上がるでしょう。
ただし、今後ディスク容量が不足する可能性が少しでもあるのなら、ドライブベイ数が多いモデルを選ぶことで無駄な出費を抑えられるでしょう。
- ドライブベイ:2
- M.2ドライブスロット:-
- CPU:Intel Celeron J4125
- システムメモリ:2GB DDR4 non-ECC
- 最大メモリ容量:6GB(2GB + 4GB)
費用を抑えてディスク容量を増やしたいならDS423+
DS423+は先にご紹介したDS224+を4ベイにし、さらにM.2ドライブスロットを搭載したたモデル。
ディスクを3台or4台搭載することでSHDはRAID5相当なることで、ディスク容量が増加することはもちろん、転送速度の向上につながります。
SHRとは?
Synology Hybrid RAID(SHR)は、Synologyの自動RAID管理システムです。 SHRにより、ユーザーは最適化された容量とパフォーマンスで柔軟なストレージソリューションを作成できます。
SHRはLinux RAID管理システムに基づいており、従来のRAIDシステムよりも迅速かつ簡単にストレージを導入できるように設計されています。これは、RAIDテクノロジーを初めて使用するユーザーに特に適しています。
Synologyより
ただし、M.2ドライブスロットでSSDキャッシュが使えますが、DS423+に搭載されているLANは1GbE。SSDの転送速度を生かせないのは残念ポイントでしょう。
- ドライブベイ:4
- M.2ドライブスロット:2
- CPU:Intel Celeron J4125
- システムメモリ:2GB DDR4 non-ECC
- 最大メモリ容量:6GB(2GB + 4GB)
DS723+は拡張性と価格が魅力
DS723+はM.2 ドライブ スロットを備え、オプションの10GbE LANカードにも対応。
それに、拡張ユニットのDX517にも対応しているので、最大7ベイとすることでディスク容量不足に対応できるのも魅力です。
DX517は5ベイを備えた拡張ユニット。
ディスク容量が不足した時に簡単に5ベイ追加できることが最大の魅力。
ただし、DX517の実売価格は8万円を超えるので、今後ディスク容量を増やす可能性が少しでもあるのなら、4ベイモデルのDS923+か5ベイモデルのDS1522+を選ぶのが良いでしょう。
さらにM.2ドライブスロットを備えていて、メモリは最大32GBまで増設可能。
なお、メモリはサーバー用の高信頼メモリ DDR4 ECC Unbuffered SODIMMが初期搭載されているので、信頼性が高いのも嬉しいところ。
価格は、先のご紹介したDS423+とほぼ同じ8万円前後。
初期費用は抑えたいけど、今後のことを考えるとある程度拡張性が欲しい。そんな方におすすめのモデルと言えるでしょう。
- ドライブベイ:2
- M.2ドライブスロット:2
- CPU:AMD Ryzen R1600
- システムメモリ:2GB DDR4 non-ECC
- 最大メモリ容量:32GB(16GB + 16GB)
後悔したくないならDS923+はベストな選択
DS923+は先にご紹介したDS723+を4ベイにし、更にメモリを4GBに増やしたモデル。
DX517を導入することで、ドライブベイを9つまで増やすことが可能。
もちろん、オプションの10GbE LANカードにも対応しているので、転送速度に不満を感じることも少なくなるでしょう。
予算が許すなら、DS223j(DS220j)でディスク容量不足と能力不足に不満を感じていた方にはベストな選択でしょう。
- ドライブベイ:4
- M.2ドライブスロット:2
- CPU:AMD Ryzen R1600
- システムメモリ:4GB DDR4 non-ECC
- 最大メモリ容量:32GB(16GB + 16GB)
メモリを増設するならDS1522+がおすすめ
DS1522+は先にご紹介したDS923+を5ベイにし、更にメモリを8GBに増やしたモデル。
DX517を2台接続できるので、ドライブベイは最大15。
わたしは悩んだ末、DS1522+を購入しました。DS1522+を選んだ最大の理由はベイ数。
動画を始めてから凄まじい勢いで消費するディスク容量に対応するには、(予算の範囲内で)ベイ数が少しでも多いほうが良いと考えたからです。
それに、初期に搭載されているメモリが8GBあること。8GBあれば、とりあえずは不満は出にくいだろうと考えたこともDS1522+を選んだ理由の1つです。
なお、これはあとから気がついたことですが、DS923+のメモリを増設するならDS1522+と価格差がさほどなくなります。
DS1522+とDS923+の価格差は約2万円。DS923+のメモリをDS1522+と同じ8GBにするために4GBの純正メモリ(D4ES02-4G)を増設するには約1.5万円必要。
するとDS1522+とDS923+の価格差は約5,000円まで縮まっていしまうのです。
4GBのメモリでは不安を感じる方はDS923+よりDS1522+を選んだほうが、ディスク容量不足になったときに後悔せずに済むのではないでしょうか。
- ドライブベイ:5
- M.2ドライブスロット:2
- CPU:AMD Ryzen R1600
- システムメモリ:8GB DDR4 non-ECC
- 最大メモリ容量:32GB(16GB + 16GB)
まとめ:SynologyのDS223j(DS220j)からのアップデートはDS223?DS224+?DS423+?DS723+?DS923+?DS1522+?どれがいい?
3年ほど使ったDS220j。動画を撮り始めてから凄まじい勢いでディスク容量が不足し始めました。
それに、動作にもたつきを感じ始めたこともあり、これを機にNASをアップデートすることにしました。
悩んだ末選んだのはDS1522+。
そこでここでは、DS1522+を購入する前に比較検討したSynologyのNAS DiskStation DS223 / DS224+ / DS423+ / DS723+ / DS923+ / DS1522+ の違いをお伝えしました。
SynologyのDS223j(DS220j)からアップデートでモデル選びに悩んでる方の参考になればうれしいです。