【レビュー】デロンギ クラシック エスプレッソ・カプチーノメーカー(EM450J)〜シロートが本格的エスプレッソに挑戦〜
以前から自宅でもエスプレッソが飲めたらな、と思っていたわたし。
そこでこの度、思い切ってデロンギ クラシック エスプレッソ・カプチーノメーカー(EM450J)を購入してしまいました。

結果として、思い切って買ってよかったな、と思っています。それは、自宅でこれだけ簡単に美味しいエスプレッソが飲めるとは思っていなかったから。
それに、淹れ方を工夫することで、更に美味しく入れることが出来るのもクラシック エスプレッソ・カプチーノメーカー(EM450J)を購入してよかったと思えるポイントの一つでした。
ではこのあと、デロンギのクラシック エスプレッソ・カプチーノメーカー(EM450J)レビューはもちろん、一緒に揃えたいアイテム。更に美味しいエスプレッソを淹れるコツなどをお伝えします。
また、価格帯の近いスティローザやデディカ デュオとの違いもお伝えしますので、エスプレッソメーカー選びの参考にしていただけたら嬉しいです。
デロンギのクラシック エスプレッソ・カプチーノメーカー(EM450J)はエントリーモデルながら圧力計を備えた本格的エスプレッソメーカー
デロンギのクラシック エスプレッソ・カプチーノメーカー(EM450J)は、2025年11月に発売開始。シンプルでありながら本格的な一杯を自分の手でこだわって愉しめるエントリーモデルです。
エントリーモデルにもかかわらず、抽出圧がひと目でわかる『圧力計』を搭載。その圧力計はこだわりの1杯を淹れるのに役立つことはもちろん、カフェのエスプレッソメーカーを思わせるデザインは、置くだけでお部屋をおしゃれな空間に。
ミルクフロッサーは調整ツマミ付き。フォームミルクの量やきめ細かさを簡単に調整でき、あなた好みのカフェラテやカプチーノを愉しめるでしょう。
エスプレッソ初心者には簡単に。それでいて、自分だけのこだわりの1杯も。それがデロンギ クラシック エスプレッソ・カプチーノメーカー(EM450J)です。
クラシック エスプレッソ・カプチーノメーカー(EM450J)は2色展開。
上質感のあるメタリックなデザインが部屋やキッチンを彩るシルバー(EM450J-M)。

メタリックデザインに上品なホワイトがアクセントのホワイト(EM450J-W)。

デロンギのクラシック(EM450J)はベストバイ?スティローザやデディカ デュオと比べたら?
デロンギからはクラッシックの他に多くのエスプレッソマシンがリリースされています。
特に価格が前後するスティローザとデディカ デュオは気になる存在。
この後、スティローザとデディカ デュオはクラシックとどんな違いがあるか。また、どんな方におすすめか、お伝えしましょう。
まずはスペックの違いを見てみましょう
クラシック(EM450J)スティローザ、デディカ デュオのスペック表
| タイトル | ![]() スティローザ | ![]() クラシック | ![]() デディカ デュオ |
| 価格 | 22,800円 | 35,800円 | 59,800円 |
| 本体幅 | 21.0cm | 22.5cm | 15.0cm |
| 抽出量の設定 | ✕ | ◯ | ◯ |
| 抽出温度の設定 | ✕ | ✕ | ◯ |
| 水硬度の設定 | ✕ | ✕ | ◯ |
| カフェポッド | ◯ | ✕ | ◯ |
| 重さ | 3.2kg | 4.0kg | 4.1kg |
クラシック(EM450J)、スティローザ、デディカ デュオはどんな人におすすめ?
スペック表を見ていただいたところで、クラシック(EM450J)、スティローザ、デディカ デュオはそれぞれどんな人におすすめか、お伝えしましょう。
スティローザは予算を抑えてラテアートに挑戦したい方におすすめ
スティローザはもっともリーズナブルなエントリーモデルです。シンプルな機能ながら、エスプレッソ抽出に最適な圧力(9気圧)と温度(90℃)をしっかり備えています。

- 初期費用をなるべく抑えてエスプレッソライフを始めたい
- まずはシンプルな操作で、基本のカプチーノやラテアートの練習をしてみたい
クラシック(EM450J)はメーターを見ながら味を追求したい方におすすめ
クラシック(EM450J)は本格的な「圧力計(メーター)」を搭載した、味わいを追求できるセミオートモデル。粉の量やタンピングによる圧力変化が目視できるため、抽出の微調整を愉しめます。

また、従来ハイエンドモデルのみに採用しているサーモブロックを同クラスに初めて搭載し、安定した温度管理が可能になりました。
- 豆の挽き具合や粉の詰め方による味の変化をロジカルに楽しみたい
- レトロで本格的なバリスタ風のデザインをキッチンに置きたい
デディカ デュオは多彩なメニューと置き場所の省スペースさを求める方におすすめ
デディカ デュオ(EC890J)は横幅わずか15cm。iPhoneの縦の長さとほぼ同じスリムボディに、先進機能を詰め込んだプレミアムモデルです。タッチパネルで直感的に操作でき、温度調節(3段階)や、わずか5分で抽出できる「コールドブリュー(水出しコーヒー)」機能も搭載しています。プロ仕様のミルクフロッサーで、よりきめ細かいラテアートが狙えます。

- 設置スペースが限られている(スリムさを重視)
- ホットだけでなく、コールドブリューや多彩なアレンジメニューを手軽に楽しみたい
どっちが良い?全自動と手動式エスプレッソメーカー
ちょっと話がそれてしまうかもしれませんが、そもそも、エスプレッソメーカーは全自動と手動式、どっちがいいの?と迷っている方もいるのでは?
わたし的には、
- 手間なく美味しいエスプレッソを飲みたい→全自動
- 一手間かけてより美味しいエスプレッソを楽しみたい→手動式
ドリップコーヒーはいつもコーヒーメーカーで淹れている。ハンドドリップはちょっと面倒。そんな方には全自動エスプレッソメーカー。
コーヒーメーカーも使うけど、ちょっと時間があるときや、美味しい豆が手に入ったときはハンドドリップ。そんな方には手動式がいいのではないでしょうか。
全自動エスプレッソマシンならマグニフィカS(ECAM22112B)がおすすめ。
マグニフィカSはコーヒーメニューを絞ったエントリーモデル。エントリーモデルといっても基本性能は他のモデルと見劣りしません。
定価は69,800円(2026.6時点)とデディカ デュオより高めの設定。でも、amazonや楽天市場の大型セールでデディカ デュオより安くなることも。
美味しいエスプレッソを自宅で飲みたいけど、手動で淹れるのはちょっと面倒。そんな方は全自動エスプレッソマシンのマグニフィカS(ECAM22112B)をチェックしてはいかがでしょうか。
クラシック(EM450J)はシロートでもクレマたっぷりのエスプレッソが淹れられる!
エスプレッソといえばクレマ。エスプレッソの表面に浮かぶキメ細やかな黄金色の泡の層、クレマこそがエスプレッソの魅力とおもっているわたしです。
そのクレマたっぷりのエスプレッソが、エスプレッソ初心者のわたしでもデロンギのクラシック エスプレッソ・カプチーノメーカー(EM450J)を使えば簡単に淹れることができました。

豆はilly(イリー) のイリーブレンド エスプレッソ 粉 ミディアムロースト (クラシコ) 。

イリーブレンド エスプレッソ ミディアムローストには粉の他に豆もあります。わたしが粉を選んだのは、豆の挽き具合(「挽き目」や「メッシュ」とも言います)を知りたかったから。
エスプレッソには極細挽きを使うことは知っていましたが、実際にはどれくらいの細さなのか分からなかったので、メーカーの挽目を基準にしようと思ったのです。
それに、挽いてあるほうが淹れるのが簡単ですしね。
約14gの豆を適当にダンピングして淹れただけ。

たったこれだけで、こんなに簡単にクレマたっぷりのエスプレッソが淹れられるとは思ってもいませんでした。

わたしのようなエスプレッソ初心者は、どんな豆を選んていいか迷ってしまいます。
そこで、ご自宅で本格的な味わいを楽しめる、世界的に有名なエスプレッソ豆のトップブランドを厳選しました。
エスプレッソの本場イタリアで圧倒的なシェアと歴史を誇る老舗から、日本国内で非常に人気が高いブランドまで、味わいの特徴と共にご紹介します。
イタリアの3大老舗ブランド(本場の味)
本場イタリアのエスプレッソを象徴する、世界的なトップブランドです。
- illy(イリー): 1933年にイタリアのトリエステで創業した、世界最高峰の品質を誇るプレミアムブランドです。
- 特徴: 厳選されたアラビカ種豆100%のみを使用しています。苦味が強くなりがちなイタリアンコーヒーの中で、突出して上品で、なめらかかつ完璧にバランスが取れた味わいが特徴です。
- 代表作: illy(イリー) ブレンド 豆 ミディアムロースト (クラシコ) は、キャラメルやオレンジブロッサムのような繊細な甘みとアロマがあり、ストレートのエスプレッソに最適です。
- LAVAZZA(ラバッツァ): 1895年創業、イタリア国内で圧倒的なシェアを誇る「イタリアの国民的コーヒー」です。
- 特徴: 伝統的な「ダークで力強いコク」が強みです。アラビカ種にロブスタ種を巧みにブレンドし、濃厚なクレマ(泡)としっかりとしたボディ感を生み出しています。
- 代表作: LAVAZZA (ラバッツァ) クオリタ・ロッサ 1kg は、ドライフルーツやチョコレートのようなまろやかな風味があり、ラテやカプチーノにしてもミルクの甘みに負けない力強さがあります。
- KIMBO(キンボ): ナポリ発祥のブランドで、ナポリ式エスプレッソの象徴として世界中で愛されています。
- 特徴: 濃厚でガツンとくる力強い苦味と、豊かなコク、そして砂糖がすぐに沈まないほどの超濃厚なクレマが魅力です。
- 代表作: キンボ(KIMBO)コーヒー豆 エスプレッソ エキストラクリーム 1kg は、ロブスタ種を絶妙に配合しており、非常にクリーミーでチョコレートやナッツのような独特のコクを楽しめます。
クラシック(EM450J)と一緒に揃えたい3つのアイテム
初心者のわたしでもクレマたっぷりのエスプレッソが淹れられるクラシック(EM450J)ですが、最初に揃えたい3つのアイテムがあります。
- ダンパー
- ミルクジャグ(ミルクピッチャー)
- スケール(秤)
ダンパー
付属のダンパーは、計量スプーンと兼用のプラスチック製。

力を加えると歪んでしまい、しっかりダンピングするには心もとなさが否めません。しかも、ダンピングする面が歪んでいるので、平らにダンピングするのは不可能に近いと言えるでしょう。

そこでクラシック(EM450J)と一緒に揃えたいのはダンパー。
わたしはLa mellow(ラ・メロウ)のダンパーを購入しました。
La mellow(ラ・メロウ)は、日本のEC市場を中心に展開しているコーヒー器具のブランドです。
デロンギなどの家庭用マシンに適合する「ボトムレスフィルター(ポルタフィルター)」や、均一な抽出を支える「定圧タンパー」「ディストリビューター」など、本格的なエスプレッソ周辺アクセサリーを幅広く企画・販売しています。自宅でプロ並みのバリスタ体験を求めるユーザー向けに、高品質で手頃な互換ツールを提供しているのが特徴です。

至ってオーソドックスなダンパーで、握りても含め、全て金属製。

重さは約320g。当たり前ですが付属のプラスチック製ダンパーとは比べ物にならないくらいしっかりとした作りです。

オーソドックスなダンパーの他に、ダンピング圧を一定に保てる定圧ダンパーなんてのもあります。
どのダンパーを選ぶかはお好みで、となりますが、一般的なダンパーに比べて定圧ダンパーは高価格になりがち。また、余分な機能がついているため、故障の原因となったり、手入れがしにくかったりするデメリットがあることには注意が必要でしょう。
いづれにしろ、クラシック(EM450J)には51mmのダンパーを選んでください。
わたしがクラシック(EM450J)のダンパーを選んだのは、この後ご紹介するLa mellow(ラ・メロウ)のポルタフィルターを購入したから。単純に、同じブランドで揃えただけです。
ちなみに、2026年6月時点でクラシック(EM450J)用ボトムレスフィルターをリリースしているのはLa mellow(ラ・メロウ)だけです。
ミルクジャグ(ミルクピッチャー)
残念なことにクラシック(EM450J)にはミルクジャグ(ミルクピッチャー)が付属されていません。
カフェラテなどのラテメニューを楽しむにはミルクジャグを揃える必要があります。
調べに調べた末にわたしが選んだのは、ラトルウェアのラテアートミルクピッチャー。

サイズは12oz(約360ml)。内側にメモリが付いたタイプです(メモリなしタイプもあります)。
家庭用エスプレッソマシンには12oz(約360ml)のミルクジャグがおすすめ
一般的に販売されているミルクジャグのサイズは8oz(約240ml)、12oz(約360ml)、20oz(約600ml)の3種類。
8ozはエスプレッソの量を少なく仕上げる小容量のドリンクや、特殊な用途に使うミニサイズ。
20ozはカフェラテを「同時に2杯」、または大きめのマグカップでたっぷり作りたい時に活躍するサイズ。ただし、家庭用エスプレッソマシンのスチームノズルだと短すぎて上手く泡立てられないことがあります。
12ozはカプチーノやカフェラテを「1杯ずつ」丁寧に作るための最もスタンダードなサイズです。家庭用エスプレッソマシンの短いスチームノズルでもきれいな泡が作れるでしょう。

ラトルウェアのミルクジャグは、「世界中のプロが認める圧倒的な扱いやすさと、確かな品質の高さ」で、シアトル系カフェのバリスタから初心者まで広く愛されるそうです。
プロが認めているなら絶対的な安心感もあるし、品質が高いなら長く使えると思ったのが、ラトルウェアのミルクピッチャーを選んだ理由です。
他のミルクジャグを使ったことがないので比べることはできませんが「思いの外簡単にミルクフォームが作れるな」が最初の印象でした。
少し練習すれば、人に見せられるミルクフォームを作れそうな予感がします。
ラトルウェアのミルクピッチャーは偽物が多く出回っています。実はわたしも偽物を掴まされてしまいました・・・。
本物と偽物の見分け方、どこで本物を買えるかを次の記事でお伝えしていますので、気になった方はチェックしてください。
スケール(秤)
豆の量をいつも同じにすることは、安定した味で抽出するためのに最も大切な条件の一つ。
エスプレッソ2杯分で使う豆は16g前後。その豆を使って抽出されるエスプレッソは40g前後とごく少量。そのため、豆の量が与える影響はとても大きいのです。
そこで必要になるのが0.1g単位で測れるスケール。
わたしが選んだのはハリオ(HARIO) のコーヒースケール ポラリス(CST-2000-B)。
ポラリスはドリップコーヒーのブリューレシオ(コーヒ豆と抽出量の比率)を簡単に計算できるコーヒースケール。もちろん0.1g単位で計測できます。
エスプレッソではブリューレシオを簡単に計算できる機能は不要です。しかし、わたしはドリップコーヒーもよく淹れるのですが、コーヒースケールを持っていませんでした。ドリップコーヒーの味を安定させるためはコーヒースケールが必要だと感じていたので、クラッシックの購入と同時にドリップコーヒーにも使えるポラリスも購入したのです。
エスプレッソを入れるとき、ハリオ(HARIO) のコーヒースケール ポラリス(CST-2000-B)の最大の弱点はその大きさ。
エスプレッソマシンに乗せて抽出量を量ろうとすると・・・、
できなくは無いけど、大きすぎ感が否めません。
そこで、検討中なのが小型のスケール。もちろん0.1g単位で測れることは必須。更に、抽出と同時にタイマーがスタートし、抽出終了でタイマーがストップする機能も欲しいところ。
この条件を満たすスケールの一つがTIMEMORE の Black Mirror Basic Mini。
もっと美味しく入れるために抽出量を調整は必須?!
クラッシック付属のバスケット(2杯用)に入る豆は、最大で約14g。イリーブレンド エスプレッソ ミディアムロースト(粉)だと抽出されるエスプレッソは約70g。何も調整しなければ。


ただ、この抽出量はちょっと多すぎ。エスプレッソは豆16gに対し、抽出量の目安は40g前後。豆の量に対し抽出量が多すぎると水っぽくなることはもちろん、一般的には渋味や雑味、エグ味が増してしまいます。
そのため、より美味しいエスプレッソを楽しみたいなら抽出量の調整は必須と言っても良いでしょう。
では、抽出量を調整してみましょう。
フィルターに豆を入れ、本体にセットしたら抽出ボタンを押します。

この時ボタンは離さず押し続けます。すると抽出量調整モードに入ります。
スケールを見ながら希望の抽出量になったらボタンを離します。これで抽出量の調整は完了で、次回からはボタンを1回押せば毎回設定した量が抽出されます。
だた、ボタンを離してもダラダラと抽出し続け、希望量と実際の抽出量に差が出てしまいます。そのため、抽出終了後の重さと希望量との差を考慮し、微調整が必要になります。
例えば、抽出量を40gに設定しようとします。スケールを見ながら40gでボタンから指を離しても、下の写真のように約50g抽出されてしまいます。

そこで、実際に抽出された50gから希望抽出量の40gの差が10gあるので、ボタンを40gより10g少ない、つまり30gで離すとほぼ狙った抽出量になるのです。

抽出量は、豆の量はもちろん、豆の種類や挽き方(メッシュ)で変わってきます。
こだわるなら、豆の種類や挽き方を変えたときは、都度、抽出量の設定した方がいいでしょう。
まとめ:【レビュー】デロンギ クラシック エスプレッソ・カプチーノメーカー(EM450J)〜シロートが本格的エスプレッソに挑戦〜
以前から自宅でもエスプレッソが飲めたらな、と思っていたわたし。
そこでこの度、思い切ってデロンギ クラシック エスプレッソ・カプチーノメーカー(EM450J)を購入してしまいました。
結果として、思い切って買ってよかったな、と思っています。それは、自宅でこれだけ簡単に美味しいエスプレッソが飲めるとは思っていなかったから。
それに、淹れ方を工夫することで更に美味しく入れることが出来るのも、クラシック エスプレッソ・カプチーノメーカー(EM450J)を購入してよかったと思えるポイントの一つでした。
では、このレビューが皆さんの楽しいエスプレッソタイムの参考になれば幸いです。













