やり方・解説系 PR

AppleのAirTagとTileのMate。どっちがお勧め?

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

AppleのAirTagとTileのMate

どちらも同じような紛失防止タグです。

では、どちらがお勧めかというと

  • AndroidユーザーならTileのMate(というか、AndroidでAirTagは使えない)
  • iPhone/iPadユーザーならAirTag

これがAndroidで1年ほどTileのMateを使用し、その後iPhoneでTileのMateとAirTagの両方を半年以上使ったわたしの結論です。

AppleのAirTagをお勧めする一番の理由は、AirTagは「置き忘れ通知機能」を無料で使えるからです。

置き忘れ通知機能とは簡単に言うと、AppleのAirTagやTileのMateを取り付けたカギや財布やバッグなどを電車やタクシーなどに置き忘れてしまった時、置き忘れてたことをスマホに通知してくれる機能のことです。

TileのMateも「置き忘れ通知機能」を利用することが出来ますが、利用するには有料で、月額360円(年払いだと3,600円)が必要になります。

TileのMateは「置き忘れ通知機能」を利用するには費用がかかりますが、TileにはTileの良いところがあります。

この後、AirTagの良いところはもちろん、Tileの良いところも詳しく解説しますので、AppleのAirTagとTileのMateはどっちがいいの?と悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

AirTagの3つのお勧めポイント

それでは、AirTagの方が良いところを解説します。

「置忘れ通知機能」が無料で付いている

AirTagの良いところは、「置忘れ通知機能」が無料で付いていることです。

AirTagが手元から離れたとき、つまり、置き忘れや落としてしまった時にスマホなどに通知してくれる機能が最初から無料で付いています。

Tileでもスマートアラートと呼ばれる同じ機能がありますが、このスマートアラートを利用するには月額360円、年払い3,600円のTile Premiumと呼ばれるサブスクリプションを利用する必要があります。

置忘れ防止機能が有効な場面は、例えば、財布やバックなどの盗難されやすい貴重品を置き忘れたり落としたときでしょう。

手元から離れたらなるべく早くそのことに気が付かないと、盗難されてしまいますからね。

逆に、置き忘れたり落としてしまっても盗難にはあいにくいような物、例えば家や車カギなどは、この置忘れ防止機能は無くてもいいのでは?と、わたしは思っています。

AirTagの場所を距離と矢印で教えてくれる

AirTagは、AirTagにある程度近づくと(10mくらい?)矢印と距離でAirTagの場所を教えてくれます。

このような感じです。

一方、Tileはこのような緑色の円でTileとの距離を感覚的に表すだけで、具体的な方向や距離を教えてくれません。

無くしてしまったものを探すとき、どちらがより簡単に探せるかは一目瞭然ですね。

見つかりやすい(と、思われる)

AirTagもTileも、紛失してしまった場合に最後に頼るのは自分以外のiPhone/iPadユーザー、もしくはTileユーザーです。

AirTagとTileにはGPSはついてません。代わりに、AirTagやTileを無くした場合は、AirTagであれば他のiPhone/iPadユーザーがそのAirTagのそばを通ったときに、TileであればTileのユーザーがそのTileのそばを通った時にその位置情報が通知されるような仕組みになっているのです。

つまり、ユーザー数が多い方が紛失してしまったものが見つかる可能性が高いことになります。

では、iPhone/iPadユーザーとTileのユーザー。どちらが多いかは、みなさんお簡単に想像が付きますよね?

Tileの5つのお勧めポイント

では、AirTagと比べてTileの方が良いところを解説します。

アラームの音量が大きい

AirTagもTileも音を鳴らすことが出来ますが、TileのMateのほうが音量が大きいです。

しかもTileのMateの音量は、大音量と通常の2つを選択することが出来ます。

音でしか探すことが出来ないような場所で紛失してしまった場合は、Tileの方が有利でしょう。

また、TileのMateはアラーム音を10種類の中から選べます。

AirTagはアラーム音を選ぶことが出来ず、更にTileのMateより全体的に音程が高いので、耳が弱くなった高齢の方にはTileのMateの方がアラーム音が聴きやすいでしょう。

スマホを探せる

TileのMateは、中央のボタンを押せば登録しているスマホからアラームを鳴らすことが出来ます。

赤色で囲った部分を押すと、スマホからアラームが鳴ります

スマホを無くしてしまった場合に役に立ちそうですね。

ただ、iPhoneは”探す”機能があるので、他のiPhoneなどから探すことも可能なので、Tileのこの機能が絶対的に有利かと言われると・・・。

キーリング用の穴が開いている

キーリング用の穴が開いているのは、何気に便利です。

AirTagだとキーホルダーを別に購入する必要があるのは、デメリットかもしれません。

もっとも、AirTagにはいろんなキーホルダーが各社から発売されているので、自分好みの物を選ぶ楽しみはありますね。

ちなみにわたしが購入したのはBelkinのAirTag ケース キーホルダー キーリングです。

Amazonでの販売価格は約1,400円。

黒色の他にピンク、ブルー、ホワイトと全4色展開になっています。

こちらのキーホルダーですが、もちろん、AirTagの保護用フィルムを張っても問題なく装着することが出来ます。

わたしが購入したのはTALENANAのAirTag フィルム 保護フィルムです。

この保護フィルムは、曲線で構成されたAirTagでも綺麗に張ることが出来ました。

Amazonで約1,000円で販売されています。

価格

わたしが使っている一番安いTileのMateが約2,400円。

AirTagが約4,600円。

これにキーホルダーを付けると約6,000円となってしまいます。

価格を少しでも低く抑えたいのであれば、TileのMateはいい選択となるでしょう。

サイズと重さ

TileとAirTagのサイズと重さを比較してみましょう。

TileAirTag
大きさ(mm)35×3531.9(直径)
厚さ(mm)6.28
重さ(g)711

AirTagの方が若干小さいですが、TileのMateの方が若干ですが薄くまた軽く作られています。

TileのMateの薄さであれば、財布のコインケースの中に入れておいてもさほど邪魔だと感じることはありません。

このため、コンよりパクトな紛失防止タグを希望するのであれば、TileのMateほうが良さそうですね。

終わりに

AppleのAirTagとTileのMate

Androidで1年ほどTileのMateを使用し、その後iPhoneでTileのMateとAirTagの両方を半年以上使った結果、どちらがお勧めかというと次の通り。

  • AndroidユーザーならTileのMate(というか、AndroidでAirTagは使えない)
  • iPhone/iPadユーザーならAirTag

ただ、わたし個人的には、家や車のカギに付けるのであればTileのMateで十分だと思っています。

事実、下記のブログで書いた通り、TileのMateのおかげでバイクのカギを無事に見つけることが出来ましたので。

> 持っててよかった!Tile Mate ~無事、バイクのカギが見つかりました~

また、TileのMateのレビューは下記のブログで書いていますので、ご興味のある方は是非読んでください。

> レビュー Tile Mateを実際に使って、勘違いしやすい点や分かりにくい点、紛失した場合の探し方についてもお伝えします

では、みなさんの参考になれば嬉しいです。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA