デロンギ全自動コーヒーマシンのなかでマグニフィカSを含むマグニフィカシリーズは複数のモデルが存在し、その違いが分かりづらいものとなっています。
今回ご紹介するマグニフィカシリーズは次の通り。
- マグニフィカ スタート(ECAM22020B、ECAM22020W)
- マグニフィカS(ECAM22112B , ECAM22112W)
- マグニフィカS(コンパクト)(ECAM23120BN , ECAM23120WN)
- マグニフィカS スマート(ECAM25023SB)
- マグニフィカ イーヴォ(ECAM29081TB)
- マグニフィカ イーヴォ(ECAM29064B)
それぞれのモデルをチャート図を使ってグレードを解説し、さらに、違いを一覧表でわかりやすく解説します。
デロンギのマグニフィカシリーズの違いはナニ?と思っている方はこの後をぜひご覧ください。きっとあなたにピッタリの全自動コーヒーマシンが見つかるでしょう。
また、満足度が高いデロンギの全自動コーヒーマシンは次の記事でまとめていますので、ご興味のある方はコチラもぜひご覧ください。
デロンギのマグニフィカシリーズをチャート図と一覧表で違いを比較します
デロンギの全自動コーヒーマシンの中でマグニフィカシリーズの位置付けは、エントリーからスタンダードモデル。最初の1台としてはもちろん、コスパを重視される方にぴったりのシリーズでしょう。
では、デロンギの全自動コーヒーマシン マグニフィカシリーズをチャート図に配置し、さらに一覧表で違いをわかりやすくしてみましたので、チェックしてください。
マグニフィカシリーズのチャート図
マグニフィカシリーズをグレード別にチャート図に配置しました。気になっているモデルがどの位置づけか、ご覧ください。
![](https://fukuchannoblog.com/wp-content/uploads/2024/01/8ccb80e4d4cbe67141f54c2f6b25e76e-512x1024.png)
マグニフィカシリーズの比較一覧表
![]() マグニフィカ スタート | ![]() マグニフィカ スタート | ![]() マグニフィカS | ![]() マグニフィカS | ![]() マグニフィカS (コンパクト) | ![]() (コンパクト) | ![]() マグニフィカS スマート | ![]() マグニフィカ イーヴォ | ![]() イーヴォ | |
公式サイトでの 口コミ | (5.0 / 5.0) | (5.0 / 5.0) | (4.5 / 5.0) | (4.5 / 5.0) | ー | (4.5 / 5.0) | (4.5 / 5.0) | (5.0 / 5.0) | (5.0 / 5.0) |
特記 | 2023年11月に発売 | 2023年11月に発売 | 直営店限定 | 直営店限定 | ー | ー | - | ー | - |
モデル名 | マグニフィカ スタート | マグニフィカ スタート | マグニフィカS | マグニフィカS | マグニフィカS (コンパクト) | マグニフィカS (コンパクト) | マグニフィカS スマート | マグニフィカ イーヴォ | マグニフィカ イーヴォ |
型番 | ECAM22020B | ECAM22020W | ECAM22112B | ECAM22112W | ECAM23120BN | ECAM23120WN | ECAM25023SB | ECAM29081TB | ECAM29064B |
ラテクレマ™ システム | |||||||||
コーヒー メニュー | 3種類 ・エスプレッソ ・スペシャリティ ・カフェ・ジャポーネ | 3種類 ・エスプレッソ ・スペシャリティ ・カフェ・ジャポーネ | 2種類 ・エスプレッソ ・カフェ・ジャポーネ | 2種類 ・エスプレッソ ・カフェ・ジャポーネ | 2種類 ・エスプレッソ ・カフェ・ジャポーネ | 2種類 ・エスプレッソ ・カフェ・ジャポーネ | 3種類 ・エスプレッソ ・スペシャリティ ・カフェ・ジャポーネ | 3種類 ・エスプレッソ ・スペシャリティ ・カフェ・ジャポーネ | 2種類 ・エスプレッソ ・カフェ・ジャポーネ |
ミルク メニュー (自動) | 手動 | 手動 | 手動 | 手動 | 手動 | 手動 | 手動 | 3種類 ・カプチーノ ・ラテマキアート ・マイラテ | 2種類 ・カプチーノ ・マイラテ |
豆の挽き具合の 調整 | |||||||||
抽出温度の 調整 | |||||||||
水硬度の設定 | |||||||||
ウォーター フィルター | |||||||||
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デロンギの全自動コーヒーマシンは型番を確認しましょう
デロンギの全自動コーヒーマシンを見分けるには”型番”を確認する必要があります。
例えば今回ご紹介する”マグニフィカ イーヴォ”は次の2モデルがあります。
この2つのモデルは同時期に発売され、ボディーカラーが若干違いますが見た目はほぼ同じ。よく見るとボタンの数が違いますが、気がつく方は少ないでしょう。この2つのモデルの違いはボタンひとつで作ることができるコーヒーメニューとミルクメニュー(ラテメニュー)の数と抽出温度調整の有無です。
また、”マグニフィカS(ECAM22112B , ECAM22112W)”と”マグニフィカS(コンパクト)(ECAM23120BN , ECAM23120WN)”は、どちらも”マグニフィカS”と記載されることもあるのです。
このため、”型番”をしっかりチェックしないと購入に失敗するので注意が必要です。
もう迷わない、マグニフィカ
どのマグニフィカにするか迷った時は次の4つを順にチェックすれば、あなたにぴったりのマグニフィカに出会えるでしょう。
- ミルクメニューを自動で作りたいか
- ウォーターフィルターが必要か
- コーヒーメニューが3種類必要か
- 抽出温度の調整が必要か
ミルクメニューを自動で作りたいか
カフェラテやラテマキアートなどのミルクメニューを自動で作りたいのなら、次の2モデルから選ぶといいでしょう。
この2つのマグニフィカイーヴォの大きな違いは
- コーヒーメニューとミルクメニューの数
- 抽出温度の調整ができるか、できないか
詳しくは次の記事でまとめていますので、気になった方はぜひチェックしてみてください。
ウォーターフィルターが必要か
ウォーターフィルター(軟水化フィルター)の役目は次の2つ。
- マシン内部への石灰分の付着を軽減し、除石灰作業の頻度を少なく
- コーヒー豆の持つ風味が感じやすくなる
ウォーターフィルター(軟水化フィルター)は水道水に含まれるミネラルを除去し、マシン内部に付着する石灰分を軽減してくれます。石灰分を軽減することにより、面倒な除石灰作業の頻度を少なくすることができます。
また、一般的に、ミネラル分はコーヒーの味わいを変化させる性質があります。ミネラル分の少ない軟水は、ミネラル分の多い硬水に比べ、コーヒー豆の持つ風味が感じやすいとされているので、よりコーヒーを楽しみたい方は、ウォーターフィルター(軟水化フィルター)は付いていた方が満足度はより高くなるでしょう。
ウォーターフィルターが付いているモデルは次の3つです。
- マグニフィカ スタート(ECAM22020B、ECAM22020W)
- マグニフィカS スマート(ECAM25023SB)
- マグニフィカイーヴォ(ECAM29081TB)
- マグニフィカ イーヴォ(ECAM29064B)
コーヒーメニューが3種類必要か
より多くのコーヒーメニューを楽しみたいのなら、最大3種類のコーヒーメニューが楽しめる次の2つのモデルから選ぶといいでしょう。
抽出温度の調整が必要か
抽出温度にこだわれば、よりエスプレッソを楽しむことができるでしょう。
抽出温度の調整ができるモデルは次の4つです。
- マグニフィカ スタート(ECAM22020B、ECAM22020W)
- マグニフィカ S(コンパクト)(ECAM23120WN・ECAM23120BN)
- マグニフィカS スマート(ECAM25023SB)
- マグニフィカイーヴォ(ECAM29081TB)
- マグニフィカ イーヴォ(ECAM29064B)
失敗しないマグニフィカの買い方は公式オンラインショップをチェックすること
デロンギの全自動コーヒーマシンは次の4つのオンラインショップで購入することができます。
- デロンギが運営する公式オンラインショップ
- Amazon内のデロンギ公式ショップ
- 楽天市場内のデロンギ公式ショプ
- YAHOO!ショッピング内のデロンギ公式ショップ
失敗をせずに購入するにはデロンギが運営する公式オンラインショップを必ずチェックする必要があります。その理由は2つ。
- 公式販売価格を知る必要があるから
- 全品対象10%OFFクーポンがランダムに発行されるから
公式販売価格を知る必要があるから
デロンギが運営する公式オンラインショップをチェックすることで、通常売価格を知ることができます。チェックした通常販売価格とAmazon、楽天市場、YHOO!ショッピングでの販売価格と比べれば、「高く買ってしまった!」と失敗をせずに購入することができるのです。
ただし、Amazonで販売価格をチェックするときは要注意。デロンギが運営する公式ショップよりずいぶん安い値段がついている時があります。そのときは”新品”であるかをよく確認してください。安い値段が付いているときは”中古”である可能性が非常に高くなっています。
全品対象10%OFFクーポンがランダムに発行されるから
デロンギが運営する公式ショップでは、全品対象10%OFFクーポンがランダムに発行されます。
![](https://fukuchannoblog.com/wp-content/uploads/2023/04/a5341740dec712ecdecd5f71c08e7f09-1024x676.png)
この全品対象10%OFFクーポンが発行されるとAmazon、楽天市場、YAHOO!ショッピングでもらえるポイントを含めても、デロンギが運営する公式ショップが最安値となる場合がほとんどでしょう。
ただし、この全品10%OFFクーポン。たった1時間しか使えません。発行されてから1時間経過すると無効となってしまうのです。
![](https://fukuchannoblog.com/wp-content/uploads/2023/04/6d30fed955c6814703cd08542ae6492f-1024x990.jpg)
ですから、全品10%OFFクーポンが発行されたら1時間以内に購入手続きを済ませましょう。この機会を逃してしまうと、次はいつクーポンが発行される分からないので損をしてしまう可能性があります。
注文した商品を一刻も早く使いたい。これは多くの方が思うことではないでしょうか?その思いに答えてくれることは、デロンギ公式オンラインショップを利用するメリットの1つと言えるでしょう。
マグニフィカシリーズを解説
それでは、マグニフィカシリーズの詳細を解説しましょう。
マグニフィカ スタート(ECAM22020B、ECAM22020W)
マグニフィカ スタート(ECAM22020B/W)は2023年11月に発売されたマグニフィカシリーズの最新モデル。マグニフィカシリーズの中で唯一タッチパネルを採用しています。
コーヒーメニューの数、機能、価格の3つのバランスが取れたコストパフォーマンスの高いモデルの一つです。
モデル名:マグニフィカ スタート
型番:ECAM22020B(ブラック) ECAM22020W(ホワイト)
ラテクレマ™システム:×
豆の挽き具合の調整:あり
抽出温度の調整:あり
水硬度の設定:あり
ウォーターフィルター:あり
コーヒーメニュー:3種類
![](https://fukuchannoblog.com/wp-content/uploads/2023/04/2330f4f8f8c4023d8646422b47f59802.png)
マグニフィカS(ECAM22112B , ECAM22112W)
マグニフィカSはデロンギ全自動コーヒーマシンのエントリーモデル。ラテクレマ™システムを搭載していないのでミルクメニュー(ラテメニュー)は手動で作る必要がありますが、その分おとくな価格設定になっています。
マグニフィカSはブラック(ECAM22112B)とホワイト(ECAM22112W)の2色展開。なお、マグニフィカSは直営店限定モデルとなっています。
モデル名:マグニフィカS
型番:ECAM22112B(ブラック) ECAM22112W(ホワイ)
ラテクレマ™システム:×
豆の挽き具合の調整:あり
抽出温度の調整:×
水硬度の設定:あり
ウォーターフィルター:×
コーヒーメニュー:2種類
![](https://fukuchannoblog.com/wp-content/uploads/2023/04/9997bb09dcec8e14f9023a23f2893ffe.png)
マグニフィカS(コンパクト)(ECAM23120WN , ECAM23120BN)
マグニフィカ S(コンパクト)(ECAM23120BN , ECAM23120WN)のコーヒーメニューの数はマグニフィカS(ECAM22112B , ECAM22112W)と同じ。ただし、マグニフィカ S コンパクトは抽出温度の調整が可能です。
モデル名:マグニフィカS(コンパクト)
型番:ECAM23120BN(ブラック) ECAM23120WN(ホワイ)
ラテクレマ™システム:×
豆の挽き具合の調整:あり
抽出温度の調整:あり
水硬度の設定:あり
ウォーターフィルター:×
コーヒーメニュー:2種類
![](https://fukuchannoblog.com/wp-content/uploads/2023/04/9997bb09dcec8e14f9023a23f2893ffe.png)
マグニフィカS スマート(ECAM25023SB)
マグニフィカS スマート(ECAM25023SB)はマグニフィカS(ECAM22112B , ECAM22112W)の上位モデル。コーヒーメニューは3種類に増えまること、ウォーターフィルターが搭載されることに魅力を感じるのであれば、マグニフィカSよりマグニフィカS スマートを選んだ方が満足度は高いでしょう。ただし、マグニフィカS同様ラテクレマ™システムを搭載していないのでミルクメニュー(ラテメニュー)は手動で作らなければなりません。
モデル名:マグニフィカS スマート
型番:ECAM25023SB
ラテクレマ™システム:×
豆の挽き具合の調整:あり
抽出温度の調整:あり
水硬度の設定:あり
ウォーターフィルター:あり
コーヒーメニュー:3種類
![](https://fukuchannoblog.com/wp-content/uploads/2023/04/2330f4f8f8c4023d8646422b47f59802.png)
マグニフィカ イーヴォ(ECAM29081TB)
マグニフィカ イーヴォ(ECAM29081TB)はラテクレマ™システムを搭載したモデル。ラテクレマ™システムを搭載することで3種類のコーヒーメニューのほかに3種類のミルクメニューをボタンひとつで作ることができます。
モデル名:マグニフィカ イーヴォ
型番:ECAM29081TB
ラテクレマ™システム:搭載
豆の挽き具合の調整:あり
抽出温度の調整:あり
水硬度の設定:あり
ウォーターフィルター:あり
コーヒーメニュー:3種類
![](https://fukuchannoblog.com/wp-content/uploads/2023/04/2330f4f8f8c4023d8646422b47f59802-1.png)
ミルクメニュー(ラテメニュー):3種類
![](https://fukuchannoblog.com/wp-content/uploads/2023/04/7f77967499ec98656f31e6e1af45590c.png)
マグニフィカ イーヴォ(ECAM29064B)
マグニフィカ イーヴォ(ECAM29064B)はコーヒーメニューが2種類、ミルクメニュー(ラテメニュー)が2種類のテレクレマシステムが搭載されたエントリーモデル。
マグニフィカ イーヴォ(ECAM29081TB)の下位モデルに当たります。
コーヒーメニューもミルクメニューも2種類で十分だと感じる方はマグニフィカ イーヴォ(ECAM29064B)がコスパが良いと思えるでしょう。
ECAM29064XBと、ECAM29064Bに酷似した型番のイーヴォがあります。
この2つ、機能は全く同じ。
違いは、ECAM29064XBが欧州RoHS指令に適合していること。欧州RoHS指令とは、EUでの電気・電子機器の化学物質規制です。
そのため、ECAM29064XBはECAM29064Bより少し高めの価格設定となっています。
モデル名:マグニフィカ イーヴォ
型番:ECAM29064B
ラテクレマ™システム:搭載
豆の挽き具合の調整:あり
抽出温度の調整:×
水硬度の設定:あり
ウォーターフィルター:あり
コーヒーメニュー:2種類
![](https://fukuchannoblog.com/wp-content/uploads/2023/04/9997bb09dcec8e14f9023a23f2893ffe-1.png)
ミルクメニュー(ラテメニュー):2種類
![](https://fukuchannoblog.com/wp-content/uploads/2023/04/a7f9a0ec045253fe960433f8eeeed9f6.png)
まとめ:【マグニフィカSを比較!】デロンギ全自動コーヒーマシン マグニフィカシリーズの違いを解説
デロンギ全自動コーヒーマシンのなかでマグニフィカSを含むマグニフィカシリーズは複数のモデルが存在し、その違いが分かりづらいものとなっています。
今回ご紹介したマグニフィカシリーズは次の通り。
- マグニフィカ スタート(ECAM22020B、ECAM22020W)
- マグニフィカS(ECAM22112B , ECAM22112W)
- マグニフィカ S コンパクト(ECAM23120BN , ECAM23120WN)
- マグニフィカS スマート(ECAM25023SB)
- マグニフィカ イーヴォ(ECAM29081TB)
- マグニフィカ イーヴォ(ECAM29064B)
デロンギの全自動コーヒーマシンを購入するときは、最初にデロンギ公式オンラインショップをチェックしましょう。全商品10%OFFクーポンでおとくに買うことができるかもしれません。
また、満足度が高いデロンギの全自動コーヒーマシンは次の記事でまとめていますので、ご興味のある方はコチラもぜひご覧ください。
では、皆さんの参考になればうれしいです。