ネコや犬などのペットを家の中で飼っている方の悩みの一つに抜け毛の掃除が挙げられるのではないでしょうか?
特にカーペットやラグについたペットの毛の掃除に悩みを抱えていらっしゃる方は多いと思います。
フローリングであれば掃除機で割と簡単に掃除することが出来ますが、カーペットやラグはペットの毛が絡んで掃除機ではなかなか綺麗に掃除することが出来ません。
わたしは2匹のネコと一緒に暮らしていますが、カーペットに絡んだネコの毛の掃除に悩まされていました。
ダイソンのコードレス掃除機を使ってもネコの毛がカーペットに残ってしまうのです。
しかし、カーペットに絡まったネコの毛の掃除にぱくぱくローラーを使い始めたら、ダイソンのコードレス掃除機では吸い取れないネコの毛がびっくりするくらい簡単に、しかも綺麗に掃除することが出来るようになりました。
そこで今回は、ぱくぱくローラーはどのような製品なのか、また、ダイソンのコードレス掃除機とぱくぱくローラーではどれくらいネコの毛を取り除く性能に違いがあるのか、ご覧いただきたいと思います。
なお、結論から先に言いますと、ぱくぱくローラーの圧勝です。
では、ご覧ください。
ダイソンのコードレス掃除機
今回使用するダイソンのコードレス掃除機は、こちらのDigital Slim Fluffy (SV18FF)。
コードレスクリーナーの最大のメリットは、電源コードが無いことによる取り回しの良さでしょう。
掃除機を使っている最中に電源コードがいろいろなところに引っかかっり、絡まったりしてイライラした記憶がある方は多いでしょう。
コードレスクリーナーだとそのようなイライラは一切ありません。
それに、電源コードをコンセントに刺す必要が無いので、ペットの毛やホコリを見つけたときにサッと掃除機を取り出して使えることも、コードレスクリーナーの良いところでしょう。
こちらの掃除機は【レビュー】ダイソンのコードレス掃除機 Dyson Digital Slim Fluffy (SV18FF)にまとめていますので、ご興味のある方はご覧ください。
ぱくぱくローラとは
ぱくぱくローラーは、日本シール株式会社が作るカーペットやラグ、クッション、ソファー、車のシートについたペットの毛や髪の毛、ホコリの掃除に使う掃除道具です。
服についたホコリなどを取り除くエチケットブラシをご存じ方も多いのではないでしょうか?
そのエチケットブラシを作っているのが日本シール株式会社なのです。
このぱくぱくローラーにはエチケットブラシと同じようなブラシが取り付けられているので、コロコロの様に粘着テープを剥がす必要もありませんし、繰り返し使うことが出来るので非常にコスパのよい製品です。
また、水洗いも出来ますので、常に清潔に保つことが出来るのもぱくぱくローラーの良いところでしょう。
わたしはこのぱくぱくローラーをカーペットの掃除以外に、ネコが使うクッションの掃除にも使っています。
以前はネコのクッションの掃除にコロコロを使っていたのですが、ぱくぱくローラーを使うと粘着テープを剥がす必要が無いので、非常に効率よく短時間で掃除をすることが出来るようになりました。
ただ、クッションの掃除にはエチケットブラシ ベストドレッサーの方が使いやすいかもしれません。
ダイソンのコードレス掃除機 VS ぱくぱくローラ
では早速、こちらのカーペット(ラグ?)を使ってダイソンのコードレス掃除機とぱくぱくローラでは、どちらがよりペットの毛を掃除できるか、比べてみましょう。
こちらのカーペットのサイズは195㎝×135㎝です。
まず最初に、ダイソンのコードレス掃除機でこのカーペットを掃除します。
ダイソンのコードレス掃除機は、事前に綺麗に掃除された状態からスタートします。
1か所を2往復して掃除します。
最大吸引力で掃除をしました。
カーペット全体の掃除が終わった後、掃除機に貯まったネコの毛の量はこれくらいです。
ちなみに、ダイソンのコードレス掃除機を使ってこのカーペットの掃除にかかった時間は約1分でした。
続けてぱくぱくローラーを使ってカーペットを掃除します。
ダイソンのコードレス掃除機で掃除した後なので、ネコの毛はほとんど取れないはずですね。
もちろん、ぱくぱくローラーもきれいに掃除された状態からスタートします。
ダイソンのコードレス掃除機と同じように、1か所を2往復して掃除していきます。
カーペット全体の掃除が終わった後、掃除機に貯まったネコの毛の量はこれくらいです。
ちなみに、ぱくぱくローラーを使ってこのカーペットの掃除にかかった時間は約2分でした。
では、取れた毛の量を比べてみましょう。
左側がぱくぱくローラーを使って取れた毛の量で、右側がダイソンのコードレス掃除機を使って取れた毛の量です。
先にダイソンのコードレス掃除機を使って掃除したにもかかわらず、ぱくぱくローラーで掃除をするとダイソンの2倍以上の毛を取ることが出来ました。
この結果から、カーペットやラグをより綺麗にしたいのであれば、掃除機よりぱくぱくローラーを使うべきだと言えるでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?今回の実験の結果は。
吸引力の変わらない掃除機、ダイソン。Amazonだと1,500円ほどで買えるぱくぱくローラーに惨敗してしまいました。
とは言え、ダイソンのコードレス掃除機はフローリングの上ではその性能を十分発揮し、ペットの毛を問題なく吸い取ることが出来ます。
それに、コードレスクリーナーはペットの毛やホコリを見つけたときにサッと取り出して簡単に掃除が出来ることが最大のメリットですね。
フローリングの上は掃除機、カーペットやラグの上はぱくぱくローラーと使い分けをするのがベストではないでしょうか。
カーペットやラグだけでなく、クッションも掃除できるぱくぱくローラー。
Amazonだと1,500円ほどで買うことが出来ます。
コスパは非常に高いので、1つ持っておいても損はないはずです。
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では、みなさんの参考になれば嬉しいです。