わたしは一人暮らしにもかかわらず3匹の猫と暮らしています。
仕事柄、泊りの出張も多く、また、遊びではキャンプをしたりバイクでツーリングに出かけることもよくあり、家を空けることがおおくあります。
そんな時に困るのが猫たちへの餌やりです。
半日程度であれば猫たちに我慢してもらえばいいのでしょうが、これが2日、3日となるとそうはいきません。
そこで登場するのが自動給餌器(自動餌やり機)です。
この自動給餌器は約1年と2か月前から使い始めましたが、今では決まった時間に猫たちへ餌をあげてくれる自動給餌器は、家を留守にしがちなわたしの強い味方となってくれました。
そこで今回はわたしが購入した自動給餌器をレビューしたいと思います。
Iseebizの猫・犬用 自動給餌器(自動餌やり機)の基本スペック
わたしが購入した自動給餌器は、Iseebiz 自動給餌器 猫 犬用ペット自動餌やり機(型番はなし?)です。
基本的なスペックは
- フードタンクの容量 : 約5リットル ※ドライフードのみ ウエットフードは不可
- 餌やりの回数 : 一日最大4回
- 1度に与えられる餌の量 : 1~40単位(後ほど説明します)
- 電源 : USBと乾電池(単1を3本) ※USBと乾電池の同時使用は可能
- 水洗い : 本体以外は可能
一度に与えられる餌の量は1~40単位
一度に与えられる餌の量は1~40単位です。
”単位”と言ってますが、これはこちらの写真をご覧ください。
餌は写真に写っている羽と羽の間に入り、この羽が回転することによって排出される仕組みになっています。
また、排出される餌の量が均一となるよう、黒色ののれん?のようなもので余分な餌を取り除かれるようになっています。
つまり、”一単位”とは赤丸で囲まれた羽と羽の間に入っている餌の量、ということです。
では、”1単位”とはどれくらいの量かというと、
これくらいです。
餌はロイヤルカナンのアペタイト コントロール ステアライズドと肝臓サポート スペシャルを2:1でブレンドしたものです。
この餌であれば1単位の重さは5gとなります。
上でお伝えした通り、この自動給餌器は構造上餌の重さを測って排出しているのではなく、羽と羽の間に入っている餌の量、つまり体積を基準にしてします。
餌の比重は商品によって違います。つまり、同じ体積の餌が排出されたとしても、餌の種類によって排出される重さは違う、ということです。
ですので、1回の餌の重さはいくらですか?といった質問に対しては非常に答えにくいのが現状です。
しかしながら、ドライフードであれば比重に極端に差があるとはあまり思えませんので、おおざっぱではありますが、1単位は5g程度、と思っておけば大きな間違えは無いと思います。
Iseebizの猫・犬用 自動給餌器の設定方法
基本的な設定方法です。
餌やりのON、OFFの切り替え
餌やりの回数は1日4回、朝食、昼食、夕食、夜食と分かれていて、それぞれに対応するボタンが用意されています。
朝食のON,OFFを切り替える場合は、①の”朝食”のボタンを押しながら②の”ON/OFF”ボタンを押します。
②のON/OFFボタンを押すたびにONとOFFが切り替わります。
写真では、朝食はOFFとなっていて、昼食と夕食はON。夜食はOFFとそれぞれONとOFFを設定できます。
餌の量の設定
餌の量の設定は、例えば朝食の量を設定する場合は①の”朝食”のボタンを押しながら③の”給餌量”のボタンを押します。
③の”給餌量”のボタンを押すたびに1単位ずつ増え、最大40単位まで設定できます。
写真では時刻が10:42となっていますので、その直後のに与える餌である昼食の量が”4”と表示されています。
Iseebizの猫・犬用 自動給餌器は水洗いできます
このIseebizの自動給餌器は4つに分解することが出来ます。
写真に左上から時計回りで、本体、ふた、フードタンク、トレーとなっていて、本体以外は水洗いが可能です。
ふたには金属部品としてスプリングとビスが
フードタンクにはビスが
それぞれありますが、おそらくステンレスで出来ているのでしょう。約1年と2か月使っていますがいまだに錆は発生していません。
また、ふたとフードタンクには水抜き穴のようなものが開いていますので、思ったよりは水切れは良いように思います。
なお、フードタンクを取り外すには本体の両サイドにあるボタンを押すのですが、このボタンがちょっと固いのが難点ですね。
Iseebizの猫・犬用 自動給餌器は2種類の電源が使えます
電源は2種類使えます。
USB電源
本体の後ろにUSBの差込口があり、USBを使っての電源供給が可能です。
USBケーブルとUSB用のACアダプターは付属されています。
また、USB用のACアダプターは付属以外の物も使用できますが、供給される電圧が不足すると餌が出っぱなしになるようなので、これについては注意する必要があります。
乾電池
電池は単1型を3本使用します。
USBの電源と乾電池は併用することが可能で、併用している場合はUSBからの電源を優先しているようです。
また、本体裏には乾電池用のON・OFFスイッチがあります。
このスイッチをOFFにすると乾電池からの電源供給は遮断されます。
USBの電源と乾電池を併用するメリットは、USBのケーブルが抜けてしまった場合や停電になった時に乾電池から電源を供給できることだと思います。
そのように考えるのであれば、乾電池のスイッチは常にONにしておくべきだと思います。
ちなみに、このIseebizの自動給餌器。昼食と夕食を約1年と2か月与え続けた結果、乾電池の電圧は1.627Vから1.474Vになりました。
そろそろ電池の交換時期だと思いますが、本体に備えられている電池残量不足を知らせるランプはいまだに点灯していません。
終わりに
このIseebiz 自動給餌器 猫 犬用ペット自動餌やり機、もう1台使用しているのですが、そちらの方が3か月ほど前から使っているので約1年と5か月ほど使用しています。
どちらも今のところ故障や不具合は発生していません。
このIseebizの自動給餌器以外の自動給餌器を使ったことが無いからかもしれませんが、今のところこれといった不満もありません。
ですので、このIseebizの自動給餌器は無難にお勧めできる製品ではないかと思っています。
また、わたしがこのこの自動給餌器を選んだ理由や自動給餌器を使用する当たっての注意点などをこちらのブログに書いていますので、お時間があるときにでも読んでいただけたら嬉しいです。
では、皆さんの参考になれば嬉しいです。