一人暮らしだと猫に留守番させるのはちょっと心配、と思っている人はいませんか?
一人暮らしで猫を飼っている人の中には、猫の留守番に不安を抱えている方も多いでしょう。
また、一人暮らしだけど、これから猫を飼いたいな、と思っている方の中にも猫の留守番はちょっと不安。そう思っている人もいらっしゃるでしょう。
わたしは2年半ほど前、3匹の猫と一緒に一人暮らしを始めました。
一人暮らしを始めたころ、留守番をしてる猫をいつも心配していました。
- ちゃんと餌を食べたかな?
- ちゃんと水を飲んでいるかな?
- 部屋の中が暑くなってないかな?
- 体調は大丈夫かな?
仕事中にこんなことをいつも考えていました。
ひとり暮らしで猫を飼っている人は、猫に留守番をさせているときにわたしと同じようなことを思っている人も多いのではないでしょうか?
日中に留守番をさせるだけで不安になる人は、2~3日ほど旅行や出張で外泊をすることになったら、不安が特に強くなるはずです。
そこでわたしは、この不安を和らげるために次の道具を使い始めました。
餌の不安を和らげるためにIseebiz 自動給餌器
水の不安を和らげるためにGEX ピュアクリスタルとGEX ピュアクリスタル ドリンクボウル
暑さの不安を和らげるためにスマートリモコンのNature Remo mini2
猫の体調の不安を和らげるためにパナソニックのペットカメラ
わたしがこれらの道具を使い始めてからは、全てとは言いませんが、猫に留守番をさせるときに多くの不安が無くなりました。
もちろん、2~3日の旅行や出張をしても、猫の留守番に不安を感じることが少なくなりました。
そこで今回は、わたしが実際に使っているこの道具が、猫に留守番をさせるときにどのようにおすすめなのか、また、どのような使い方をするかを詳しくお伝えしたいと思います。
もし、一人暮らしでも安心して猫を留守番させたいと思っているのなら、この続きを読むことをおすすめします。
一人暮らしでも安心して猫を留守番させるおすすめ道具
それでは、わたしが自宅で本当に使っている、ひとり暮らしでも安心して猫を留守番させることが出来るおすすめの道具をご紹介します。
餌と水のおすすめ道具
猫の飼い主として独り暮らしで猫を飼おうと考えたとき、一番心配になるのが餌と水ではないでしょうか?
わたしもその一人で、一人暮らしをする時に一番最初に心配になったのが餌と水でした。
ひとり暮らしをする前は、猫には朝、昼、夜、寝る前と4回に分けて餌をあげていました。
しかし、ひとり暮らしだと、仕事に行っている昼はもちろん、自宅に帰ってくるのが遅くなると夜の餌をあげることが出来ません。
もちろん、昼と夜の餌をまとめて置き餌にしておくことも出来ますが、そうすると餌を食べた量を把握しにくくなります。
食べた餌の量を把握するのは、猫の体調を把握するためです。
猫は体調が悪いことを隠す傾向があります。
猫の行動をじっと観察すると体調が悪くなっていることに気づくこともありますが、猫を飼い始めて間もない方であれば、それは非常に難しいことでしょう。
そこで、猫を飼い始めた初心者の方におすすめする猫の体調変化の確認方法が、餌を食べた量を把握することです。
猫が体調を悪くすると食べる餌の量は減ってきます。行動が普段と変わらないように思えても。
わたしが以前飼っていた猫も普段と同じように元気だと思えてたのですが、食べる餌の量が少なくなったことがありました。
食べる餌の量が少ないのが気になったので、念のために動物病院に連れていくと大腸に炎症があることが分かりました。
そのようなこともあったことから、わたしは普段から猫が食べる餌の量は非常に気にしています。
そこでわたしが使い始めたのが自動給餌器(自動餌やり機)です。
具体的にはAmazonで購入したIseebiz 自動給餌器です。
Iseebiz 自動給餌器はコンセントからの電気でも動きますし、乾電池でも動きます。
コンセントが無い場所でも置くことが出来るので、大変便利に使うことが出来ます。
この自動給餌器はタイマーで朝、昼、夜、寝る前の4回に分けて設定した時間に餌をあげることが出来ます。
もちろん、餌の量も朝、昼、夜、寝る前でそれぞれ調整することが出来ます。
このIseebiz 自動給餌器があることで昼と夜で餌を分けてあげることが出来るようになりました。
そのおかげで、昼に食べた餌の量を把握しやすくなりましたし、夜の餌をあげなきゃ!と急いで仕事から帰る必要もなくなりました。
また、泊りの出張や旅行の時でも餌の心配をする必要が一切なくなったこともIseebiz 自動給餌器を買ってよかったことの一つです。
それに、自動給餌器が有れば、万が一、通勤や出張、旅行中に事故や急な体調不良で自宅に帰ることが出来なくなったとしても、少なくとも餌の心配をしなくていいので心に余裕が生まれます。
Iseebiz 自動給餌器は、【レビュー】Iseebizの猫・犬用 自動給餌器(自動餌やり機)で詳しくれ絵ビューしていますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。
そして、一人暮らしでも安心して猫を留守番させるには水の心配もしなければなりません。
猫は元来、水をあまり飲まない動物です。猫は肉食なので、その肉に含まれる水分で補給していたからです。
しかし自宅で猫を飼う場合、猫にあげる餌はドライフードが一般的でしょう。
ドライフードに含まれる水分は、そのフードの重さの10パーセント前後しかないので、猫が1日に必要とする水分としてはあまりにも少なすぎます。
腎臓の病気になってしまう猫が多いのも、水分の摂取量が少ないのが原因の一つだとも言われています。
そこで猫が積極的に水を飲むように、なにか工夫をする必要があります。
非常にきれい好きな猫だと、水がちょっとでも汚れると口をつけない子もいます。
そうすると一日で何度も水を入れ替えてあげる必要がありますが、ひとり暮らしで、しかも仕事をしているとなると、それは非常に難しいでしょう。
そこでわたしが使い始めたのがGEX ピュアクリスタルです。
このピュアクリスタルは電気で動き、モーターで水を循環させます。
水が循環しているので、皿に入れた水ではなかなか飲んでくれない猫も興味を持って飲んでくれたりもします。
また、専用交換フィルターで汚れを取り除きますので、水を入れた皿の底にゴミが溜まったり猫の毛が水に浮いていたりといったことはなくなります。
さらに専用交換軟フィルターにはイオニック(イオン交換樹脂)が使われていて、水道水のマグネシウム、カルシウムを除去して軟水を作り、さらに、活性炭によりカルキ臭を吸着してくれます。
そのため、きれい好きな猫や水道水のカルキ臭が苦手な猫にもおすすめです。
また、軟水は猫の下部尿路の健康維持(尿路結石)に効果があるとされています。
尿路結石はオスの猫の方がなりやすと聞いたことがありますし、事実、わたしの知り合いのオスの猫は尿路結石になりやすく、餌も専用の物を食べています。
しかし、このフィルターが下部尿路の健康維持にどの程度効果があるかはデータが無いのでわかりません。
とは言え、飼っている猫が尿路結石になってから軟水を飲ませておけばよかったと後悔するくらいなら、効果があったらいいなぁ、くらいの気持ちで使ってみるのがいいのではないでしょうか。
わたしは、軟水の効果があったらいいなぁ、くらいの気持ちで使っています。
ちなみに、わたしの家では2匹の猫を飼っていますのでGEX ピュアクリスタルは2.5Lサイズの大きいサイズを使っています。(小さいサイズは1.5L)
2.5Lあれば2匹の猫(1匹は体重が4.5㎏。もう1匹は体重が3.3㎏)でギリギリ1週間足ります。
もちろん、清潔さを保つために1週間に2回ほど洗いますし、その時に水をいっぱいまで入れますので、水が無くなっていてあわてたといったことは今までに一切ありません。
ただ、このGEX ピュアクリスタルで気を付けていただきたいことが一つだけあります。
それは、GEX ピュアクリスタルは電気で動き、モーターで水を循環させているので、停電やモーターが壊れると猫が水を飲めなくなってしまうということです。
普段はあまり気にする必要は無いでしょうが、数日家を空けるときには気にかけておいた方が良いでしょう。
わたしは停電やモーターが壊れたときを想定してGEX ピュアクリスタル ドリンクボウルも使っています。
このGEX ピュアクリスタル ドリンクボウルはゲージやサークルに取り付けて使います。
ゲージやサークルを使っていないときは、こちらのようなスタンドを利用するといいでしょう。
GEX ピュアクリスタル ドリンクボウルは電気も電池も必要ないので停電やモーターの故障を心配する必要は一切ありません。
また、500mlのペットボトルが使えるので(最大600mlまで)、わたしの場合だと2~3日はこのGEX ピュアクリスタル ドリンクボウルだけで水をあげることが出来ます。
それにGEX ピュアクリスタル ドリンクボウルにも猫の下部尿路に良いとされる軟水を作り出すカートリッジ(フィルター)や抗菌カートリッジが用意されています。
ひとり暮らしで猫を留守番させるとき、GEX ピュアクリスタルとGEX ピュアクリスタル ドリンクボウルの2つがあると、水の心配はほぼ無いと言えるでしょう。
暑さ対策のおすすめ道具
猫は暑さと寒さ、どちらが苦手だと思いますか?
「猫はこたつで丸くなる~♪」とあるくらいだから寒い方が苦手だと思いますよね?
猫を飼い始めて分かったのですが、実際には暑さの方が苦手なようです。
猫を飼っている友人も暑い方が苦手だとわたしと同じことを言っていました。
猫は寒い時、クッションや布団の間などの暖かい場所を見つけて上手に潜り込んで寝ています。
しかし、暑い時は猫の逃げる場所がありません。
近年の猛暑は窓を閉め切った部屋の中の温度をびっくりするくらい上げてしまいます。
ひとり暮らしだと部屋の窓を開けたまま出かけることも出来ませんし、もし、窓を開けたままでかけられるとしても、猫が網戸を破って外に出てしまわないかと気になってしまいます。
そこで室温が上がりそうな日はエアコンのスイッチをオンにしてから出かけることになるでしょう。
しかし、一日中エアコンをつけっぱなしにしていしまうと電気代が馬鹿になりません。
いくらかわいい猫のためとは言え、財布には優しくありません。
財布に優しくないので、朝、出かけるときにあまり暑くないと、エアコンのスイッチを入れることを躊躇してしまうくらいです。
そこでわたしが使い始めたのがこのNature Remo mini(現在はNature Remo mini2にバージョンアップされています)です。
このNature Remo miniはスマートリモコンと呼ばれる製品で、ものすごく簡単に説明すると、スマホで操作できる赤外線リモコンです。
赤外線リモコンは皆さんご存じの通り、テレビやエアコン、照明器具や扇風機を操作する一番普及しているリモコンですね。
つまり、Nature Remo miniを使うとテレビやエアコン、照明や扇風機をスマホを使って操作できるようになるのです。
しかも、家の中にいる時だけでなく、家の外からでもスマホを使って家電を操作できます。
そうです。Nature Remo miniを使えば、外出中でもエアコンのスイッチを入れることが出来るのです。
使い方としては、朝、家を出るときにエアコンのスイッチを入れるほど室温が高くなければエアコンのスイッチはオフのまま出かける。
お昼頃、部屋の温度が上がった時にスマホを使ってエアコンのスイッチを入れる、なんてことが想定されます。
しかも、エアコンの電源を入れるだけでなく温度の調整もスマホを使って出来るので、エアコンの温度をもう少し下げたいな、と思った時もスマホで簡単に温度調整が出来てしまいます。
そして、Nature Remo miniには温度センサーが内蔵されているので、部屋の中の温度をスマホで確認することが出来ます。
さらに、Nature Remo miniに内蔵された温度センサーを使って、例えば室温が28℃になったらエアコンのスイッチをオン、何てことも出来てしまいます。
つまり、猫が暑がる温度になったらエアコンのスイッチを自動でオンにすることが出来てしまうのです。
また、もし、赤外線リモコンで動くサーキュレーターを持っているのなら、エアコンのスイッチがオンになったと同時にサーキュレーターのスイッチをオンにする、なんてことも出来てしまいます。
仕事をしている最中に部屋の中の温度を気にしたり確認したりする必要が全くないのは、気持ちに余裕が生まれるので、特に、心配性の方にはおすすめできる道具です。
そして、猫のためだけでなく、例えば冬に暖房のスイッチを切り忘れて出かけてしまってもNature Remo miniがあればスマホを使って外出先から暖房のスイッチをオフにすることが出来ます。
もちろん、照明器具のスイッチを切り忘れて出かけてしまった時も暖房と同じようにNature Remo miniがあればスマホを使ってスイッチをオフにすることが出来ます。
猫のため以外にも使い道は沢山ありますので、Nature Remo mini2は買っても無駄にはならない便利道具でしょう。
見守りのおすすめ道具
一人暮らしで猫を留守番させていると、留守番をしている猫の様子がとても気になってしまいます。
ちゃんとご飯を食べているかな?
トイレは上手に出来ているかな?
怪我をしていないかな?病気になっていないかな?
わたしは心配性なので、留守番をしている猫の様子がとても気になってしまいます。
そこでわたしはペットの見守りカメラであるパナソニックのHDペットカメラ KX-HDN205-Kを使うことにしました。
このカメラは映した映像をスマホで見ることが出来るので、留守番をしている猫の様子をリアルタイムで確認することが出来ます。
映像はとても綺麗で、昼間はもちろん、夜中の真っ暗な部屋の中でも赤外線でとてもきれいに映ります。
また、動きに反応するセンサーが付いているので、猫が動いたら自動的に猫の動きを追いかけながら録画を始めたりすることも出来ます。
さらに音に反応するセンサーが付いていているので、猫が鳴いたら録画が始まるように設定することも出来てしまいます。
もちろん、録画した映像を外出先のスマホから見ることも出来ますし、カメラが動きや音に反応した時にスマホへ通知してくれる機能もあります。
ひとり暮らしで猫を飼い始めたばかりの方は、留守番をしている猫の様子がとても気になると思います。
そのような方にはこちらのようなペットの見守りカメラはとてもおすすめです。
わたしもそうでしたが、猫を留守番させ始めたころは、猫の様子を確認できるだけでとても安心できていたものです。
また、猫の体調があまりよくないときもペットの見守りカメラがあると、多少は安心できるものです。
このパナソニックのペットカメラですが、わたしが使っているカメラからモデルチェンジされ、今は型番がKX-HDN215-Kとなりました。
Amazonでの販売価格は約20,000円とちょっと高額です。
見守りカメラは欲しいけど、値段も高いし、それに、使い勝手がいいのか分からないから買うのはちょっと・・・、と思っている方は、ペットカメラのサブスク(月額利用)を利用されてはいかがでしょうか?
月額1,430円(税込)(2年目からは月額980円(税込))で利用でき、初月は無料となっています。
なお、解約するときは、解約手数料2,860円(税込)が必要になりますので注意してください。
解約手数料を含めて計算すると、約1年間このサービスを利用すると、Amazonなどでこのペットカメラを買ったのと同じくらいの金額になります。
ですので、ペットカメラがどのくらい役に立つかを確認するためにお試しでサブスクを利用するのはいいと思いますが、2年以上ペットカメラを使う気持ちがあるのなら、購入してしまった方がおとくと言えるでしょう。
ただ、このサービスでを見たときに、わたしが良いな!と思ったことは安心保障が付いていところです。
今使っているペットカメラは2年ほど前に買ったのですが、わが家の猫にいずらされ、1m程の高さのところから数回落とされてしまいました。
そのおかげで調子が悪くなり、現在、買い替えを考えているところなのです。
わたしの使ているカメラみたいに猫にカメラを壊されてしまうことを想定するのなら、1年ほどサブスクを利用し、2年目以降はその時に考える、くらいの気持ちで利用するのも良い選択だと言えるでしょう
まとめ
一人暮らしの人が猫を留守番させるときに気になってしまうことは次の3つが多いのではないでしょうか?
- 餌と水の心配
- 暑さによる熱中症
- 留守番をしている猫の様子
餌と水をちゃんと食べたり飲んだりしているかな?
部屋の中で暑がっていないかな?
留守番中に体調を崩していないかな?
そんなことが気になってしまうのではないでしょう?
特に、一人暮らしで初めて猫を飼う人であれば、猫を留守番させることにたくさんの不安を感じるでしょう。
仕事に行っているときの朝から夕方まで留守番をさせるだけで不安を感じるのに、2~3日の出張や旅行で猫を留守番させるとなると、その不安はピークになるはずです。
わたしも2~3日の出張の時はもちろん、日中の留守番にもたくさんの不安を感じました。
そこでわたしは
- 餌と水の心配にはIseebiz 自動給餌器、GEX ピュアクリスタル、GEX ピュアクリスタル ドリンクボウル
- 暑さによる熱中症にはスマートリモコンのNature Remo mini2
- 留守番をしている猫の様子を確認するためにパナソニックのペットカメラ
これらの道具を使っています。
この道具は、わたしが実際に使ってみて一人暮らしでも安心して猫を留守番させるおすすめ道具たちです。
もしあなたが猫の留守番に不安を感じるのであれば、一番不安に感じることを解決できる道具から試してみることをおすすめします。
餌の心配があるのならIseebiz 自動給餌器
水の心配があるのならGEX ピュアクリスタルとGEX ピュアクリスタル ドリンクボウル
暑さが心配ならスマートリモコンのNature Remo mini2
猫の様子が心配ならパナソニックのペットカメラ
そうすることで猫を留守番させているときに感じる不安からあなたは解放されるでしょう。
では、みなさんの参考になれば嬉しいです。