冬になると
冬の寒い時期になると、猫たちはわたしにべったりとくっついてきます。
寝ているときは布団の中に。食事中は膝の上に。在宅勤務中は膝と肩の上に。
甘えてるんじゃなく、わたしにくっついているとあったかいからなんでしょうね。湯たんぽ代わりですね。
足元には順番待ちもできています。
その証拠に、夏は寄っても来ないので(^^;)
猫は気分屋と言いますが、どうなんでしょうね。本当のところは。
うちの子たちは気分屋というより、どちらかというと、自己主張がはっきりしている、といった感じかもしれません。
してほしいことは、してと主張するし、嫌なことは嫌と主張します。
まぁ、一歩間違えばただのわがままなのですが(^^;)
わたししかいない
息子はもうすぐ大学を卒業。自分のことは自分でできるし、ある程度の資産も残せるので、あまり心配する必要なし。
でも、この子たちにはわたししかいないんですよね。訳あって私が一人になってから面倒を見る人間は。
ときどき、ふと思うのです。
もし、仕事帰りにわたしが車にひかれたら。
もし、バイクに乗っていて事故に巻き込まれたら。
もし、突然病気になって入院してしまったら。
この子たちの面倒はだれが見てくれるのだろうかと。
この子たちのご飯は?水は?トイレは?
そうなるまえに、わたしに何かあった時、この子たちを頼める人を探しておかないといけない、と。
本当はわたしが
そして、ふと、思うのです。
この子たちがいなかったら、いま、わたしはいい加減な生活をしているんだろうな、と。
きっと、その日限りの好き勝手な生活を送っているんだろうな、と。
でも、わたしはこの子たちの面倒を見る義務があります。
この子たちを引き取った時から。
この子たちの命を預かった時から。
だから、わたしはいい加減な生活はしません。
だから、わたしはその日限りの生活もしません。
この子たちにが不自由な生活をしないように。
そして、思うのです。
面倒を見てもらっているのは、私の方ではないのか、と。
いい加減な生活をしないように。
その日限りの生活をしないように。