ル・クルーゼのペットボールを購入しました。
SSサイズが1つとSサイズが2つ。
SSサイズは旅立って行った”みみ”のために。Sサイズは”ゆき”と”くるみ”のために。
ル・クルーゼのペットボールを選んだ理由は、何と言ってもデザインとカラーです。
正直、ペットショップで見かけるペット用の食器は野暮ったくて・・・。
ただ、このル・クルーゼのペットボールを置いている店舗が非常に少ないようで、わたしが探して回ったペットショップでは置いている店舗は1件もありませんでした。
ひょっとしたらル・クルーゼの専門店では扱っているかもしれませんが、わたしが住んでいる地域にはそのような店舗はありません。
そのため、わたしはAmazonで購入しましたのですが、実物を見ていないのでこのペットボトルが届くまでは選んだサイズでよかったのか心配でした。
また、ペットボールの表側の写真はあるのですが、裏側の写真を見つけることが出来ませんでした。
そのため皿に滑り止めが施されているのか、床に置いたときに皿が滑ってしまわないかも心配でした。
そこで今回は、ル・クルーゼのペットボールについて、サイズ感やペット(特に猫)の体重によってどのサイズを選んだらよいのかをお伝えします。
Amazonなどの通販サイトでしか購入できない方のための参考になれば嬉しいです。
ル・クルーゼ ペットボールとは
フランスに本社を置くキッチンブランドの「ル・クルーゼ(LE CREUSET)」。
ル・クルーゼといえば、プロの料理人から一般家庭でも愛されているカラフルな鋳物ホーロー鍋が有名ですよね。
そのル・クルーゼのペット用食器の1つがペットボールです。
このペットボールは、鍋のような鋳物ホーローではなく炻器(せっき)(陶器の一部)でできています。
そのため、強い衝撃を与えると割れてしまう弱点はあります。
とは言え、猫や犬などのペットが使う餌用の皿としての強度は十分にありますので、安心して使ってください。
レビュー ル・クルーゼ ペットボール
それでは、レビュー ル・クルーゼ ペットボールをレビューしたいと思います。
わたしの家で使っているペットボールは次の3つです。
左側から、クールミントのSSサイズ、ナチュラルピンクのSサイズ、メレンゲのSサイズ
メレンゲはAmazon限定カラーで、うすいアイボリーといった感じでしょうか。
サイズと重さ
サイズと重さはそれぞれ次の通り
- SSサイズ:直径11.5㎝×高さ4㎝ 重さ250g
- Sサイズ:直径14.5㎝×高さ5㎝ 重さ360g
見た目の大きさ割には軽く作られています。
その理由ですが、裏はこのようにくりぬかれて?います。
また皿の裏の接地する面は炻器の地肌が出ているので、滑りにくくはなっています。
しかし、フローリングの上などは、どうしても滑ってしまいます。
餌を勢いよく食べるような猫や犬だと、皿の下に滑り止めを置いた方が良いでしょう。
つぎは、SSサイズとSサイズの大きさの違いをご覧ください。
餌を入れたときのサイズ感
SSサイズの方が小さいのは間違いないのですが、Sサイズと大きさにさほど違いが無いかな?と思えてますよね。
しかし、餌を入れてみるとそのサイズの違いが明らかになります。
皿の中に入れる餌はロイヤルカナンのインドア ロングヘアーネコ用です。
うちの猫はロングヘア―ではないのですが、わたしが間違ってこの餌を買ってしまいました。
本来は、こちらのインドア (室内で生活する猫専用フード 成猫用)を与えています。
ロイヤルカナンでは、猫の体重によって1日に与える餌の量の目安が記載されていますので、その量をSSサイズとSサイズのさらに入れてみましょう。
ちなみに、こちらが与える餌の量の目安となります。
まずは、体重が3㎏の子を想定して45g入れてみました。
SSサイズとSサイズにそれぞれ45g入れてみると
つぎは、体重が4kgの子を想定して56g入れてみましょう。
SSサイズとSサイズにそれぞれ56g入れてみると
56g入れてしまうと、SSサイズでは限界ですね。
次は体重が5kgの子を想定して65g入れてみます。SSサイズでは餌があふれてしまうのでSサイズだけ入れることにしました。
最後に体重が6㎏の子を想定して74g入れていました。
ペットボールのサイズの選び方
Sサイズだと餌を74g入れても、皿にはもう少し餌を入れる余裕がありますね。
SSサイズに56gの餌を入れると山盛りになってしまうので、45gが限界でしょう。
ただ、SSサイズに餌を45g入れてしまうと、ペットが餌を食べるときに皿からこぼれてしまうでしょうね。
では、猫の場合、猫の体重ごとにどのサイズのペットボールを選ぶか、ですが、1日に与える餌を1回ですべて入れてしまうことはないですよね?
多くの場合、1日に2~3回に分けてごはんをあげているのではないでしょうか?
そうだとすると、皿のサイズを選ぶときの目安は次のようになるでしょう。
- SSサイズは猫の体重が3㎏程度まで
- Sサイズは猫の体重が6㎏程度まで
- Mサイズは猫の体重が6kgを超えるとき
ペットボールの洗い方
わたしはペットボールを食洗機に入れて洗っています。
もちろん、ペットボールは食洗器対応です。
皿の裏にはこのような切り欠きが有り、この切り欠きを真下に向けて食洗機に入れると水が溜まることなく綺麗に乾燥させることが出来ます。
食洗機で洗う理由は、洗う手間を省きたいといったこともありますし、この食洗器で洗うと、メーカー曰く99%の除菌が出来るからです。
皿に雑菌が残ると、ぬめりが発生します。
しかし、この食洗器で洗うと汚れはもちろん、ぬめりが残ることなく綺麗に洗うことが出来ます。
使う洗剤も一般的な食洗器用の洗剤です。
猫によっては洗剤の香りが嫌いな子もいるようですが、幸い、うちの猫達は洗剤の匂いが気にならないようで、この洗剤で洗った皿でごはんをもりもり食べています。
まとめ
では、まとめです。
今回のレビューは、ル・クルーゼのペット―ボールでした。
ル・クルーゼといえば素材は鋳物ホーローですが、このペットボールの素材は炻器(せっき)(陶器の一部)です。
サイズと重さは次の通り。
- SSサイズ:直径11.5㎝×高さ4㎝ 重さ250g
- Sサイズ:直径14.5㎝×高さ5㎝ 重さ360g
皿の裏の接地する面は炻器の地肌が出て滑りにくくはなっていますが、フローリングなどの滑りやすい床の上では滑ってしまうでしょう。
滑ってしまうのであれば、滑り止めを敷いてあげるのがいいでしょうね。
ペットボールのサイズを選ぶときの目安は、猫の体重を基準にすると次の通り。
- SSサイズは猫の体重が3㎏程度まで
- Sサイズは猫の体重が6㎏程度まで
- Mサイズは猫の体重が6kgを超えるとき
ペットボールのカラー名の中ででメレンゲはAmazon限定となっています。
なお、Amazonではメレンゲを含めた全8色を取り扱っていますので、ご興味のある方は除いてみてはいかがでしょうか。
では、みなさんの参考になれば嬉しいです。